Tacxは、TacxBoostトレーナーを発表した。
これまでは9年間TacxBoosterトレーナーと呼ばれていた製品だ。
トレーナー製品の統合の一環として、同社はBoosterをBoostとしてブランド変更することを決定したため、Boosterは「er」がない名前となっている。
BoosterからBoostへのブランド変更の一環として、Blue Motion、Blue Matic、Blue Twist、およびSatoriSmartトレーナーはすべて廃止される。
TacxBoostトレーナー
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上のインスタの動画を見てもわかるように、組み立ててしまえば、簡単にセットアップして走り出すことが出来る。
親会社のGaminの新しいスピードセンサーの1つをバイクに取り付けるだけで、ZwiftやTrainerRoadなどのアプリとペアリングして、仮想世界または現実世界に乗ることができる。
ただ、パワーの精度は±10%くらいあるので、あくまでフィットネスとして考えないといけない。
Gaminセンサーは、Tacx Boost Bundleと呼ばれる製品を買えば一緒についてくる。
TacxはGaminに2年前に買収されているので、このようなバンドル製品が作れる訳だ。
スマートトレーナーのように自動で負荷が変わる訳ではないので、負荷は手元のコントロールレバーで変えないといけない。
Garmin(Tacxの親会社)によると、Tacx Boostは、1.6kgの磁気抵抗フライホイールから最大9.18kgの慣性モーメントをシミュレートでき、40km/hで1050ワットの抵抗を提供する。
Tacx Boostターボトレーナーの価格は£229.99(約3万2千円)。
Tacx Boost Bundleの場合には、€249,00(約3万5千円)。
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