ロードバイクの情報を発信しています!

2024 ジロ・デ・イタリア第6ステージ タデイ・ポガチャルはマリアローザを渡すつもりだった?

海外情報
UnsplashEthan Robertsonが撮影した写真
この記事は約3分で読めます。

心配された第6ステージのグラベルライドだったが、誰も大きなケガもなく切り抜けている。

逃げがきまるまでは、大変だったが、タデイ・ポガチャルもチームに完璧に守れていた。

UAE Team Emiratesは、3人の逃げを容認したのか、途中からタイム差が開いていった。これについてタデイ・ポガチャルがインタビューで種明かしをしている。

 

スポンサーリンク

マリアローザを渡す

 

最後に逃げたメンバーでは、Team Jayco AlUlaのルーク・プラップが2分33秒だったので、途中バーチャルリーダーに立つ場面もあった。

あまり、UAE Team Emiratesは、激しく追い上げる感じではなかったのだけど。

 

タデイ・ポガチャルのコメント

エネルギーを無駄にしたくなかったので、逃げ切りには満足している。ルーク・プラップが僕からピンクのジャージを奪うこともできただろうし、それも良かったけれど、 INEOS Grenadiersが砂利道と最後の数キロでハードに走ったから、そうはならなかった。

僕にとっては良いステージだった。またグラベルを走れたのは良かったけど、やっぱりストラーデビアンケの方が好きだね。

 

砂利道で悪魔を解き放ちたくなかったのですか。対策が足らなかった?

もちろん、ステージ優勝したくてうずうずしていた。でも、多くの要因が影響した。明日はタイムトライアルもある。

もし勝利を目指して全力を尽くしたとしたら、今ジロで負けるリスクを冒すだろう。すぐに行きたかったけどね。

 

リーダーとして残りのステージレースに向けての準備は?

このステージが終了して、完走できてうれしい。明日はいい日にしたい。ボーナスには満足している。タイムトライアルが素晴らしいものになることを祈りましょう。

コースは最後にトリッキーな登りがあって面白い。勝ちたいかって? いいえ、ロードバイクのようにプッシュして、いい気分で走りたい。それが僕が求めているフィーリングだ。それがどんな結果をもたらすか見てみよう。

 

タデイ・ポガチャルは表彰式で失敗

 

タデイ・ポガチャルは、表彰式で花束を観客に投げたのだけど、天井に当たってしまって届かず。

自分でも失笑してしまっている。

 

タデイ・ポガチャルは、ルーク・プラップならばマリアローザを明け渡しても、問題ないと考えていたようだ。 INEOS Grenadiersが猛烈に引かなければ、実現していたかもしれない。

明け渡したとしても、チームは引かなくて良いし多くのライバルとはタイム差が開いている。まずは、第7ステージの個人タイムトライヤルで総合順位がどうかわるか注目だ。

コメント

  1. べるげん より:

    イネオス的には、揺さぶりをかけたかったのとプラップが総合上位に戻ってくるのを嫌がったのでしょうね。(去年までイネオスにいたので実力は熟知しているので)

    • ちゃん より:

      そうですね。ただ、ゲラント・トーマスの力量を考えると、それほど脅威ではなかったような。まあ、前で走ればリスクも軽減できるメリットもあるけど。

タイトルとURLをコピーしました