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2026年からワールドツアーチームは出場レース義務化が厳しくなる

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UnsplashZan Lazarevicが撮影した写真
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UCIは、2026年から、新たな3年間の期間の始まりとして、UCIワールドツアーチームはグランツールを含むトップクラスのレースのほとんどに参加することが義務付けを発表している。

3年サイクルを考えるとLottoがワールドチームに復帰するのは間違いないと思われるが、資金の少ないチームには頭の痛い問題となる。

 

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出場レースの義務化

 

ワールドチームの出場義務化レース

  • 3 つのグランツール
  • 5 つのモニュメント (ミラノ〜サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレン、パリ〜ルーベ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、イル・ロンバルディア)

上記のレースは、絶対に欠場することができない。これまでは、欠場したら罰金だったような~。

 

新しいルール

UCIワールドチームは、UCI ワールドツアー カレンダーの残りのイベントから、出場しないイベントを 1 つ選択できる。

同じイベントに欠席できる UCI ワールドチームは 4 つまでで、3 年間の登録サイクル (2026 年〜 2028 年) 中にチームが同じイベントに複数回欠席することは許可されない。

 

これまで、Lottoは3年連続でジロ・デ・イタリアを回避して、代替カレンダーでポイントの取りやすいレースを選んでいた。

 

Lottoが2026年からワールドチームに復帰したら、グランツールは絶対に出場しないといけない。現在は、資金が乏しくメンバーは25人しかいない。

セカンドスポンサーが見つからなければ、チームは少ないメンバーでやりくりするのだろうか。

そうなると、グランツールではポイントが取れない。結果的に、他のプロチームがグランツール期間中にポイントを獲得してワールドチームに進出する機会を得るかもしれない。

裕福なチームは関係ないが、弱小チームは更に厳しくなりそうだ。

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