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SRAMが画期的なユニバーサルブレーキマウントの特許を取得

機材情報
Photo credit: j@ys0n on Visualhunt
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SRAMが米国で申請した特許では、ユニバーサル ブレーキ マウントと見なすことができるディスク ブレーキ マウントの設計が提案されている。

これは、広く実装されている UDH (ユニバーサル ディレイラー ハンガー)に続く、部品メーカーの次なる業界標準となる可能性がある。

 

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ユニバーサルブレーキマウント

Image credit: patentcenter

 

リアディスクブレーキの場合にはフレームに台座が必要となる。

この特許の場合には取り付け部が二つある。

  • 車軸を通す穴
  • シートステイ

シートステイ側は台座ではなくて、ネジで止めるようになる。ただ、これは特許となっているけれど、すでにオプションで車軸を通すタイプのものは存在している。

 

SRAMは以下のようなメリットがあると明記。

  • ブレーキ力の不均衡や不要なブレーキの擦れの可能性が低減
  • ブレーキ性能の向上
  • フレームに依存しないブレーキシステムの最適化が可能
  • 性能と安全性が向上し、フレームの開発、テスト、製造コストの削減
  • フレーム重量の軽減
  • 振動とそれに伴うノイズも軽減

 

ユニバーサルディリーラーは、次々と採用されている。このユニバーサルブレーキマウントも多くのメーカーが採用するかもしれない。

なお、参考記事のGhost AMR Riotのリアマウントが、SRAMの特許とほぼ同じ形、考えをしている。写真をみると非常にわかりやすい。

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