ロードバイクの情報を発信しています!

ホイールは中国から直接買ったほうがいいのか?

機材情報
Image credit: YOELEO
この記事は約4分で読めます。

すこし前だと、中華カーボンと言えば安いけど、性能はどうなのかという心配があった。

だけど、YoeleoというブランドはOEMメーカーから脱却して、2011年にブランドを設立。ホイールはUCI公認となっている。

今回は、Yoeleoのホイールの紹介。

 

スポンサーリンク

Yoeleo

 

2021年より、カナダのコンチネンタルチームYOELEO TEST TEAMが、

を使用している。

 

多くの中国のサイクリング製品メーカーは、主にOEMと呼ばれる相手先ブランド供給メーカーだ。このYoeleoは、それらの技術を使って自らのブランドを確立している。

すべてのホイールに搭載されているSATテクノロジーは、タイヤベッドのスポークホールを排除したリムデザインを利用。

これは、リムのカーボン織りが損傷を受けないままであり、ホイール強度が30%増加し、膨張能力が10%増加する一方で、リムテープを使用する必要がなくなるため、ホイールセットあたり15g節約できる。

しかし、デザインは品質管理なしでは意味がない。

ホイールは、以下のテストをクリアーしている。

  • 垂直剛性テスト
  • ねじりテスト
  • スポーク張力テスト
  • 高温抵抗ブレーキテスト
  • 1000kmの路面状態シミュレーションテスト
  • ホイールトゥルーイングの必要性を減らすための二重応力緩和プロセス
  • 衝撃テスト

 

これは、国際サイクリングユニオン、UCIの要件を超えている。要するに、軽くて速いだけでなく、Yoeleoのホイールは信頼できるホイールだと言える。

 

Yoeleo Road PROシリーズ

 

チューブラーではSAT T50 |50PROチューブラーを紹介しておくと。

  • ホイール: 700Cロードバイク
  • デカールカラー:ブラックグロス
  • 織り仕上げ: UDマット
  • リム素材: 1Kカーボンを使用したカーボンファイバーT800
  • リムタイプ:チューブラー
  • リムの深さ: 50mm
  • リム幅:  25mm
  • リム形状: U字型
  • ブレーキトラック:高温樹脂と1Kカーボンブレーキトラック
  • リム重量:  410g +/- 15g
  • スポーク:ブラックピラーウィング20エアロスポーク

これで重量は1,380gで価格は828ドル(約11万円)となっている。UCI承認で3年間の保証付きだ。

 

Road PROシリーズのホイールは、リムブレーキオプションであり、38mm(C38モデル)、50mm(C50)、60mm(C60)、および超深部88mm(C88)の4つのリム深さで利用可能。

各バージョンは、Yoeleo独自の220 SPラチェットシステムハブ、またはDT Swiss240EXPハブのいずれかと連携したU字型のT700カーボンファイバーリムを備えている。

PROホイールは、2対のセラミックブレーキパッド、2つのブラックチタンQRスキュワー、2つのバルブエクステンダー、2つの追加スポークを備えた高温樹脂と1Kカーボンブレーキトラックを備えている。

PROシリーズの「C」ホイールはクリンチャーまたはチューブレスタイヤで使用できるが、チューブラータイヤを使用するT50PROモデルもある。

 

Yoeleo Road DB PROシリーズ

Image credit: YOELEO

 

ディスクブレーキのために、DB PROシリーズがある。

PROリムブレーキシリーズと同様に、DB PROの範囲には、38mm(C38モデル)、50mm(C50)、60mm(C60)、88mm(C88)の4つのホイールが準備されている。

それぞれ、価格も800ドル台と安価だ。グラベルモデルも用意されており、安価で保証のあるホイールを買いたい場合には、良い選択となる。

 

検索してみると日本の.yoeleojapanのサイトがあった。こちらは日本語対応なのでわかりやすい。中国からわざわざ買わなくていいですね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました