サガンは、ついにジロのマリア・チクラミーノを獲得した。
ツール・ド・フランスの7つのグリーンジャージのコレクションにシクラメンカラーのジャージも追加となった。
サガンは、11年間のキャリアで37の異なるポイント賞を獲得。ポイント賞ジャージを着用してグランツールを149日間走っている。
このポイント賞ジャージをきた最多日数をサガンは今年塗り替えるかもしれない。
ショーン・ケリーの記録
サガンが抜くだろうと考えられているのは、アイルランドの偉大なライダー、ショーン・ケリーの記録151日間だ。
ショーン・ケリーは世界サイクリングの歴史の中で最大の人物の一人であり、エディ・メルクスについで、史上2番目に素晴らしい戦いを繰り広げた。.
ベルナール・イノーやグレッグ・レモンのようなライダーは、複数のツールと世界タイトルを獲得したが、どちらもショーン・ケリーの手のひらにはない。
だが、パリ〜ニースを1982年から1988年まで総合7連覇など、数々の記録を持っている。
1980ブエルタ・ア・エスパーニャで、 6 ステージで勝利を収め、初のポイント賞を獲得。1982 年に4 日間ツールでグリーン ジャージを獲得。ステージ12 で優勝し、現在は廃止されている中間のスプリントジャージも獲得している。
1980 年、1985 年、1986 年、1988 年にブエルタ ポイント賞獲得。1988にはブエルタ総合優勝。 1982 年、1983 年、1985 年、1989 年にツール・ド・フランスのポイント賞を獲得。
ショーン・ケリーが保持している歴代の記録の 1 つは、サガンによってすぐに破られるかもしれない。
それは、グランドツールでポイント賞ジャージを着用した日数。
歴代の記録
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グランツールでポイント賞ジャージを着た歴代の記録は
- ショーン・ケリー 151日
- サガン 149日
- エリック・ツァベル 141日
- ローラン・ジャラベール 103日
- フレディ・マルテンス 102日
- エディ・メルクス 91日
- ロジェ・デ・フラミング 80日
- ジェゼッペ・サロンニ 76日
- ジャモリディネ・アブドゥザパロフ 73日
- ロビー・マキュアン 69日
サガンは、ジロ・デ・イタリアの最中にエリック・ツァベルの記録を抜いて歴代2位となっている。ショーン・ケリーの記録を抜くには後、3日だ。
すでに、サガンはレジェンド達と同じ領域に達している。世界選手権も3連覇しているし。
最短の記録達説は、ツール・ド・フランスとなる。だが、ライバルのサム・ベネットは強力だ。サガンがサム・ベネットに勝つには、中間スプリントポイントと、いくつかのステージ優勝も必要だろう。
更に記録を伸ばすには、来年以降となるかもしれない。現在は、Team Total DirectEnergieとの話し合いが行われていると言われているけど。
どうでしょうね。
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