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Repenteが3Dプリント技術と高性能を融合させた180gのRepente Nomad 3D

機材情報
Image credit: chan
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イタリアのヴィチェンツァに拠点を構える新興サドルブランド、Repente

Repenteは、3Dプリント技術の可能性を最大限に引き出した最新サドルNomad 3Dを発表した。

このサドルは、単に3D構造を採用するだけでなく、その技術を覆われたパッドと融合させることで、これまでの3Dサドルの常識を覆し、最適な快適性、耐久性、そして軽量性を実現している。

 

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Repente Nomad 3D

 
 
 
 
 
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近年、多くのメーカーが3Dプリントによる格子状のパッドを採用している。だが、Nomad 3Dサドルの表面は、均質になっている。

Nomad 3Dは、3Dプリント技術の性能を活かしつつも、露出した格子構造が持つ摩耗、汚れ、衣類との摩擦といったデメリットを解消することを目指して開発されている。

確かに、格子状だと中にゴミが入ったり、ホコリがたまっても掃除できそうもない。外して洗うとかかな。

滑らかで均一な表面がパッドを保護するため、耐久性が向上し、ライディング中の動作がより自由になる。

 

解剖学的構造に基づいた精密なクッション調整

 
 
 
 
 
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Nomad 3Dの快適性は、3Dプリントによるミリ単位で調整された密度によって実現されている。

このサドルは、長時間にわたるライディングでも不快感や圧力を排除するために設計されている。そのため、着座する身体の部位に応じてパッドの密度が正確に制御されている。

  • 坐骨の下:安定性と快適性を確保するため、より硬めに設定
  • 軟組織の接触点:荷重の分散を改善するため、より柔らかめに設定

さらに、中央のくぼみに加え、3種類の異なる3Dセル構造を持つ中間ゾーンが連携し、痺れを防ぎ、血流を改善することで最適なサポートを提供する。

 

Nomad 3Dは、サドル全体の重量を180gに抑えるため、素材の選択に徹底的にこだわっている。 軽量化と剛性を両立させるために、レールとシェルにはUDカーボンを採用。

さらに、パッドには柔軟性と耐久性を兼ね備えたTPU(熱可塑性ポリウレタン)が使われている。

このTPUパッドは、弾性とアクティブな反発力に優れており、高負荷がかかっても沈み込みすぎずにしっかりとサポートを維持する。そのため、疲労の軽減と効率の向上に貢献する。

これらのハイテク素材を戦略的に組み合わせることで、Nomad 3Dは軽量でありながらも、高いパフォーマンスと快適性を両立させている。

 

Repente Nomad 3D  Spec

  • モデル名 : Nomad 3D-180g
  • 重量 : 180g
  • パッド素材 : 3D TPU
  • レール : UDカーボン
  • 寸法 : 260 mm x 142 mm
  • シェイプ : フラット
  • 価格 : ¥64,113

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