プリモッシュ・ログリッチは、最後の登り3級山岳プエルト クルセイラスでチームの懸命の引きを生かした。
最後は、アレクサンドル・ウラソフが、総合勢を引きちぎってプリモッシュ・ログリッチにバトンタッチ。
ついてこれたのはMovistar Teamのエンリク・マスだけだった。
プリモッシュ・ログリッチは、37秒のタイムをベン・オコナーから奪い返している。
毎日がチャンス
プリモッシュ・ログリッチは、腰の痛みがあると言っていたけれど、骨折は時間と共に良くなっていく場合が多い。
このステージでアタックをかけたということは腰の痛みは改善に向かっているといえるだろう。
プリモッシュ・ログリッチのコメント
私はいつも、何かを失うより得る方が良いと言うよね。そうでしょう?
でも、もちろん、この結果には間違いなく満足している。自分の脚力にも満足しているし、チームメイトの走りにも満足だ。私たちは素晴らしいレースを見せた。
最終的には、少し勝つこともあれば、負けることもあるが、私たちが望む通りに実行している限り、それは私たちの勝利だ。
ミケル・ランダ、マティアス・スケルモースイェンセンは追いつきましたが、アダム・イェーツ、リチャル・カラパスは離しましたね。
状況はそういうものだった。結局はうまくいった。いい一日だった。これから3,000mを越えるステージがやってくる。毎日がチャンスだ。
プリモッシュ・ログリッチの調子さえ良ければ、第12ステージ、第13ステージの登りゴールで、更にタイム差を縮めることは可能だ。
今回のステージのように、プリモッシュ・ログリッチには、全員を引きちぎるほどのパワーを持つアレクサンドル・ウラソフいる。とても、心強いはずだ。
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