すでにJumbo-Vismaを退団することを明言したプリモッシュ・ログリッチ。
以前の情報では、Movistar Teamが有力と言われていたけど、今度はBORA – hansgroheと契約合意に近づいているという話だ。
詳細はイル・ロンバルディア後に
2019
2021WOW. pic.twitter.com/EG5ZR47KDp
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) September 30, 2023
関係者によると、RedBullの支援のおかげでBORA – hansgroheとの契約合意が近いとされている。
彼には高額な代償がつきまとう。別のチームによると、Jumbo-Vismaはログリッチとの今後2年間の契約を解除するため、300万ユーロ(約4億6千万円)の一時金を要求しているという。
さらにプリモッシュ・ログリッチ本人は、今後2年間の年俸550万ユーロ(約8億円)を要求しているという。
これは2022年の給料のトップ10をみると最高額に近い。
プリモッシュ・ログリッチは、2022年には200万ユーロだったので、2倍以上の給料を要求していることになる。
2024年と2025年のプリモッシュ・ログリッチの最大の目標は、ツール・ド・フランスで優勝することだ。
BORA – hansgroheは、2022ジロ・デ・イタリアでジャイ・ヒンドレーを擁し、グランツールで勝利できることを証明した。
過去5シーズンでは、Jumbo-Visma、UAE Team Emirates、INEOS Grenadiers、2022ブエルタ・ア・エスパーニャでレムコ・エヴェネプールを擁するSoudal – Quick Stepだけが勝利を収めている。
オリンピックのタイムトライアルタイトル防衛と来年チューリッヒで開催される世界ロード選手権も、ログリッチにとって重要な目標となる。
プリモッシュ・ログリッチは、今シーズン最後のレースとなるイル・ロンバルディアのあとには、移籍するチームを発表する。果たしてBORA – hansgroheとなるのか。要注目だ。
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