第4ステージの登りゴールで、ステージ優勝して総合トップとなったRed Bull-BORA-hansgroheのプリモッシュ・ログリッチ。
第5ステージでは、スプリントを集団ゴールで越えており、無事にマイヨロホを守っている。
だが、プリモッシュ・ログリッチは第6ステージで、マイヨロホを他チームに渡すかもしれない。
マイヨロホの行方
🇸🇮 Primož Roglič venceu a etapa 4 da Volta a Espanha de forma autoritária e passa a envergar a camisola vermelha! 🔴 Num dia duro para muitos dos favoritos, João Almeida 🇵🇹 também esteve muito bem, ficando em 3º na etapa e subindo ao 2º posto da geral. 🔥 Temos Vuelta! pic.twitter.com/xm8iSQpe8o
— Eurosport Portugal (@EurosportTV_Por) August 20, 2024
今、スペインは猛暑で連日40℃近い気温。これは集団コントロールするRed Bull-BORA-hansgroheのメンバーにも負担となる。
プリモッシュ・ログリッチは、現在トップ10にいる総合勢にはマイヨロホを渡さないだろう。では、どんな場合に手放すのか。
プリモッシュ・ログリッチのコメント
マイヨロホを受け渡すのは、確かに選択肢の一つだ。それはステージがどのように展開するか、そして誰がブレイクアウェイに参加するかによって決まる。
しかし、それが明日の選択肢であることは確かだ。
ラス・アベハス峠がゴールの、やや難しい第6ステージは、理論上は攻撃者にとって非常に適しているように思えますが。
どんな乗り心地なのかは分からない。第5ステージよりも難しいと言われている。しかし、長らく離脱していたチームにとって、ステージ優勝を争う良い機会であることは確かだ。
プリモッシュ・ログリッチが見逃すメンバーを査定するのに時間もかかるだろう。総合争いに関係ないライダーならば、大きなリードも許すはずだ。
ただ、すでにかなりのタイム差がついているので、マイヨロホを譲るには大きな逃げとタイム差を与えないといけない。この中に総合勢が入っていると厄介だし、第6ステージは逃げが決まるまで時間がかかりそうだ。
コメント
何でも欲しがる(?)ポガチャルと違ってログリッチはある程度合理的に考えてきますね(もう3回優勝しているからか?)
ただ、他チームが許すかどうか…?特にヴィスマはワウトでのステージ狙いの名目でガチガチにコントロールする可能性もあるかと(このレイアウトならワウト十分すぎるほど狙えそう)。
確かに、Team Visma | Lease a Bikeはワウト・ファンアールトのために引きそうですね。
そうなると、逃げは成就しないでしょうね。ワウトははやくポイント分類でリードを築きたいでしょうからね。