ツアー・ダウンアンダー第5ステージの速報をロットのツイッターで知って喜んでました。
カリブ・ユアンが今期ワールド・ツアーレースで初優勝をしたと。
ヤツター! と思っていたらスグに降格処分。
なんと、ヘッドパットをかましたと。
問題の頭突きシーン
私が最初にゴールシーンを見てユアンが勝ったと思ったのはロットのツイッターから。
少しゴール前は、登っているようで下から選手が浮き上がってくるようなゴールシーンです。
#TourDownUnder WIN for @CalebEwan!!! pic.twitter.com/ojhflVxoZC
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) 2019年1月19日
降格処分にあったのは、ゴール手前。
3番手を走るサガンの後ろの番手争いですね。ヘッドパットかましてますね。
#TourDownUnder ~第5ステージ~
【グレネルグ ~ ストラサルビン】
空撮&スロー再生
➡️ https://t.co/zX9mhKmfRz #jspocycle #wtdu pic.twitter.com/vTG1aupGop— jspocycle@2/20アンダルシア待機🇪🇸🚲 (@jspocycle) 2019年1月19日
なんで、ヘッドパットかましたかというと、サガンの後ろをユアンとフィリップセンが番手争いしてたからです。
真後ろにつかないと、ドラフティング効果が得られないので、そりゃあ二人とも必死ですよね。
動画見ると、結構ヘッドパットかましてますけど、こんなの競輪なんかじゃあ当たり前のような~。
繰り上げで優勝となったのは、2位となったフィリップセン。若干二十歳の若者にしてトップスプリンターとやりあうとは中々の物です。
しかも、サガンの番手は無理だとあきらめると、ユアンの番手に切り替え。しかも最後はユアンをまくりあげて僅差のゴール勝負!
フィリップセンは、
僕とユアンは、サガンの番手争いをしていたんだ。スプリントのために風をよけるのは当然だよね。ユアンの頭は確か2回当ったと思う。それが適切でないと判断したのは審判だよ。
僕は2位になれただけでも嬉しいし、ステージ優勝になったことは奇妙な感じがするね。
でも、僕は陪審員の判断を尊重するよ。この先に本当の勝利を手に入れるために全力を尽くすさ。
これからの活躍が期待されます。
今回のユアンは地元オーストラリアのスター選手でもあり、この処分は厳しいとも思われる。
ゴールに対して、結果が変わるようなものでもなかったかのようにも見えます。
相手がこけた訳でもないですしね。
ユアンのはやがけは、素晴らしかったし、そのスピードも凄かった!
トップスプリンターと今年グランツールでガチンコ勝負して貰いたいです。
ユアンの乗っているバイクはこちら。低姿勢スプリントについても記事にしています。
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