ツアー・オブ・グアンシー(広西ツアー)の第2ステージも平坦ステージ。
中国南部で行われているために、時差が少なくストリーミングも昼間に行われていた。
気づいた時には、ゴールまで50kmくらいの所だったが、慌てる必要は何もない。
3人が逃げており、全く展開がなかったから。
ゴールでは、パスカル・アッカーマンが2位でゴールしてリーダージャージをゲットした。
だが、ゴールで手を上げて怒りのポーズを表している?
何故、パスカル・アッカーマンが怒っていたのか良くわからなかったのでビデオ再生してようやく納得。
Beihai~Qinzhou 152.3km
BeihaiからQinzhouまでに至る152.3kmのコースは、ハイウェイを突っ走る快適なコース。
周りは、高いビルで囲まれた風景の場所が多く近代的なイメージ。
レースは3人の逃げ。
セップ・バンマルケ(EF Education First)は、最後の一人になっても頑張ってラスト3.5キロまで逃げ続けた。
ローレンス・デヴリーズ(Astana)。ベルギー出身の31歳。
ジェローム・クザン (Total Direct Energie)。
2018年パリ~ニース第5ステージで優勝しているフランス出身の30歳。
ゴールでのパスカル・アッカーマンの動き
最後まで逃げていた、セップ・バンマルケ(EF Education First)がゴール手前3.5キロでつかまってから、集団はスプリントに向けて位置取りが始まる。
優勝したダニエル・マクレーは右端からスプリントを開始。
パスカル・アッカーマンは、マックス・カンター(Sum web)の後ろからスプリント開始。
だが、マックス・カンターはどんどんコース左端によってきてしまう。
左に寄って来た、マックス・カンターによってパスカル・アッカーマンはフェンスギリギリまで追い込まれてしまった。
このため、マックス・カンターを抜くのに手間取ってしまい、マックス・カンターの前に出た時には既に遅かった。
右端からスプリントを開始したダニエル・マクレーに破れてしまったのだ。
ダニエル・マクレーは21歳の若手スプリンター。パスカル・アッカーマンにしてみれば、邪魔すんなと言った感じだったんでしょうね。
ゴールしてから、3度も振り返ってダニエル・マクレーに怒り爆発! もうちょっと寄られていたら落車してましたからね。
ただ、これでパスカル・アッカーマンはリーダージャージをゲット出来たので納得でしょう。
優勝したダニエル・マクレーは2月のヘラルドサンツアー以来の勝利。ワールドツアーでは初勝利だ。
ダニエル・マクレーはアルケア・サムシックに移籍し、同じく移籍してくるナセル・ブアニのアシストを務めることを明言している。
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