3DプリントサドルはSpecializedやFizikなどから販売されている。
チェコのPosedlaは、個人でカスタムプリントされた3Dサドルを提供している。Posedlaはライダーごとに個別のカスタムサドルを作れるようにPosedla Joyseatサドルの第3世代となる3種類のサドルを発表。
サドルの仕様を選択できるようにアップデートしている。最上位モデルのUltraとなると、重量は155gと3Dプリントサドルとしては超軽量。
Posedla Plus、Pro、Ultra
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Joyseatは、世界50カ国で約3年間、サイクリストの痛みのない走りをサポートしてきた。
5,000人以上のライダーが喜んでおり、ユーザーやアンバサダーからのフィードバックを積極的に集め、改良点を慎重に検討し、研究所で作り上げている。
購入すると、座骨の幅を測定して痕跡を取得するためのスマイリングバットキットと呼ばれるものも一緒に送られてくる。また、ライディングの種類やユーザーの身体の柔軟性なども考慮に入れている。
カスタムサドルなので、以下のように硬さの調整も可能。
- ノーズゾーン : 軟部組織に圧力をかけずに最も柔らかい
- レールゾーン : 少し硬く
- 座骨エリア : 最高レベルのサポートを備えた最も硬い部分で
特許出願中の テクノロジーは、一般的なフォームサドルの場合ではなく、究極の快適性を実現するために徐々に剛性が高まるゾーン間のスムーズな移行領域を可能にしている。
当然のことながら、自分のお尻の形、幅に基づいて作られているので、快適となるのは当たり前だ。ウルトラライダーなど、多くのライダーの称賛の声が公式サイトで見られる。
3つのサドルの違いは仕様によって変わってくる。
- Plus : 強化ナイロンシェル、ステンレスレール、220g、 349$(約5万円)
- Pro : ツインカーボンシェル、UDカーボンレール、165g、489$(約7万円)
- Ultra : UDカーボンシェル、UDカーボンレール、155g、549$(約7万9千円)
長い距離を走るライダーでサドルが合わなかったら、走り続けることも出来なくなるのでサドル選びは重要となるが流石に高価だ。
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