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マチュー・ファンデルプールはミラノ~サンレモを未発表のCANYON Aeroadで勝利していた!

機材情報
Photo credit: hans-jürgen2013 on VisualHunt
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昨年末に、Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールとジャンニ・フェルメルシュが新しいCANYON Aeroadをテストしているのが見られた。

 

昨年末のはプロトタイプということだったが、今回、ミラノ~サンレモで、マチュー・ファンデルプールが乗っていたのも未発表のCANYON Aeroadだった。

そろそろ発表が近づいているのだろうか。

 

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未発表のCANYON Aeroad

こちらはマチュー・ファンデルプールがポッジオでアタックをかけた場面

 

凄まじいスピードだ。まあ登りを平均時速38km/h以上で上がっているし、この時には50km/h近く出ている。

62年の歳月をかけて祖父のレイモンド・プリドール以来の孫の勝利を決定づけた場面だ。

 

 

この時に、マチュー・ファンデルプールが乗っていた、バイクのトップチューブとシートチューブの接合部が現行モデルと違う。

ジャンクションの内側に三角形のフレームの傾斜部分が作られている。

 

上記写真の拡大図

 

他の多くのブランドが同様のアプローチをとっている。この変更は、シートポストウェッジボルトの新しい位置を反映しており、CANYONはボルト位置をシートポストの前側に移動している。

CANYONは、2020年10月に、Aeroadロードバイクの現在のバージョンを正式に発表している。

3年たっており、新型が発表されてもおかしくない。ただ、フレームとフォークの承認モデルのUCI リストには、新しいCANYONの名前はない。

 

上記写真の拡大図

 

マチュー・ファンデルプールのCanyon Aeroadは、Shimano Dura-Ace Di2と、タイムトライアルや平坦なコース用に設計された Dura-Ace C60ホイールで構成されている。

まあ、ミラノ~サンレモなのでこのホイールでも十分だということだ。ワウト・ファンアールトは、フロントシングルで乗り切りましたしね。

 

フルカーボンリムの深さは60mm。 リム内部幅は21mmで、ハブは 2:1のスポークパターンを使用している。

スポーク本数はノンドライブ側が8本に対し、リアはドライブ側が16本で、横剛性を高めている。

ホイールには、まだリリースされていないタンウォールのVittoria Corsa Proタイヤが装着されている。

 

 

バルブから判断すると、Vittoria Corsa Proタイヤはチューブレスであり、おそらく Continental Grand Prix 5000 TLのライバルとして意図されてはず。

近いうちに、それらすべてについて知ることになるだろう。これからマチュー・ファンデルプールが走るレースでは、CANYONのバイクにも注目しておきたい。

 

 

 

 

 

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