マーク・カヴェンデッシュは2021年の契約がまだ決まっていない。
ロンド・ファン・フラーンデレンに出場したがDNF。残るレースはドリダーフス・ブルージュ~デ・パンネ(Driedaagse Brugge-De Panne)だけとなる。
ここにきて、Deceuninck-Quick StepのGMパトリック・ルフェーヴルが意味深な発言をしている。
なんと、マーク・カヴェンデッシュと来シーズン契約するかもしれないことを検討していると。
契約の可能性
マーク・カヴェンデッシュは2013年からOmega Pharma – Quick-Stepに3年間在籍。
2013年20勝。2014年12勝。2015年14勝と活躍。彼が元いたチームに戻りたいと思っているのは事実だ。
現在、CCC TeamにNTT PRO cyclingが来シーズン消滅しようとしている。ライダー、メカニック、スタッフと多くの人が次のチームを探している状態。
パトリック・ルフェーヴルの受信メールには、毎日沢山の雇って貰いたいという申請があるという。だが、チーム全体の人数はライダーを合わせて60人となっている。
契約ライダーが30人であとはスタッフ。契約するにも限りがあるということだ。まして、チームは毎年予算について頭を悩ませている。
パトリック・ルフェーヴルはマーク・カヴェンデッシュとの契約について答えている。
それはマーク・キャベンディッシュとの決断でもある。彼が我々のチームに戻りたいと思っているのは周知の事実だ。
彼がこのスポーツでチームのために何ができるのか、それについて考えてみた。バイクの他に、若いライダーにとって何を意味するのか?
今は心の中ではイエスと言っているが、心の中ではノーと言っている。いずれにしても、マークと個人的に話をするまでは決断を下すつもりはない。
彼のサイクリングに対するメリット、特に我々のチームに対するメリットは素晴らしいものだ。彼には敬意を払うべき最低限のことだと考えている。
と語っている。
実際に契約出来るか、どうかはわからない。ただ、力のある若手が沢山いるチームでは過去の実績だけでは難しいのではないだろうか?
まあ、成り行きを見守っておこう。
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