ジロ・デ・イタリア第20ステージは、最後に総合勢がガチンコ対決するとても面白いレースでした。
私は、ラスト20キロくらいから見てました。まさか逃げているチッコーネの集団、まして独走しているマデュアスに総合勢が追いつくとは思ってなかった。
それほど総合勢の追い上げのスピードが速かった!
映像では、ぶつかった瞬間はとらえていません。すでにミゲルアルヘル・ロペスはファンに怒りまくりの映像が~。
走るファンと接触か
問題のシーンはこちらのツイートで見れます。
Aficionado tira al suelo a Miguel Ángel López y este le pega. #Giro pic.twitter.com/phr8Y61Y3W
— Diego Vos ~ ciclismo (@diegovos_) 2019年6月1日
何度か、見返してみると、先頭を走っているログリッチェのファンと思われる男性が後ろを見ずに走ってます。スロべニアの旗も持ってたので多分スロベニア人。
ログリッチェの後ろを走っていた、ミゲルアンヘル・ロペスがこの男性と接触して落車。走っていた男性は他のファンとぶつかつた模様。
ロペスにケガはなかったのですが、バイクが走れない状態で、すぐにチームメイトのヤン・ヒルトのバイクを借りて追走。最終的には1分49秒も遅れてゴールしている。
この集団には
- プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ)
- パヴェル・シヴァコフ(チーム・イネオス)
- バウケ・モレマ(トレック・セガフレード)
- ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(バーレーン・メリダ)
このメンバーで前のニバリ、カルパス、ランダを追走。
ミゲルアンヘル・ロペスは、途中何度もアタックかけて調子よさそうだったのに残念。
ロペスの謝罪
私はぶつかって倒れた。ファンはライダーにもっと敬意を払う必要がある。すみません。純粋なアドレナリンの反応でした。
とロペスは言った。
レースを走っているランダーは普段よりもアドレナリンが出まくっているのに、こんな事になったら、そりゃあ怒りますよね。
昨年のツール・ド・フランスではニバリがファンと接触して椎骨を骨折。
この事故で、ニバリは、レースの主催者はもっと障壁を追加することを検討すべきだと提案した。
そのような山岳では、たくさんのファンが出ていて、物事は起こり得るが、ファンは私たちに会いに来た。
重要なことは、すべてが整理されて安全であるということです。Giroの主催者の仕事について詳しく調べたくない。ライダーはいつもたくさんのことを求められる。我々はもう少し保護を求める。
ロペスがしたことやファンがしたことに反対することは何もない。昨年のツールドフランスでも同様のことが私に起こった。私は悪化し、回復までに長い時間がかかった。
ロペスはファンからのさらなる尊敬を求めた。
それ安全でなく、Giroでよく起こる。レースでは、私たちはもっと尊敬に値するものだ。
多くの感情があることを理解している。我々は大きな努力をしているんだ。あなたが何かを壊して家に帰らなければならなくなったらどうなりますか?
今日は勝利を望んでいた。勝利のために戦うための足を持っていた。
チーム関係者はそれぞれ意見を述べている。
アスタナのチームマネージャーのGiuseppe Martinelli氏は、
彼がしたように反応したのは普通だと思う。もし彼が罰せられたら、それはスポーツとしてのサイクリングの終わりになるでしょう。
Astanaのマネージャーであるアレクサンドル・ヴィノクロフは、この事件はサイクリングには良くないと述べ、観客にもっと用心深くするよう求めてます。
コメント
スロヴェニアです!
スロヴェニアファンさん、コメントありがとうございます!
スロバキアとスロヴェニアでは国が違ってますね。検索して、他の箇所も直しておきました。
また、間違っていたらご指摘お願いします<(_ _)>