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ブエルタ第6ステージはトゥールマレー峠を通らないルートに変更

海外情報
Image by dendoktoor from Pixabay
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ジロ・デ・イタリアではフランスでのコロナ対策の影響で第20ステージが変更となりイタリア国内だけのコースと変更になった。

 

ブエルタ第6ステージは、コルデュポルタレットでフランス国境を越え、オービスク峠を越えて、トゥールマレー峠でのフィニッシュで締めくくられる予定だった。

だが、ブエルタもジロと同じ理由でコース変更。新しいルートを見てみよう。

 

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ブエルタ第6ステージ

まずはこれまでの第6ステージ。

 

before

第6ステージ photo Unipublic

オービスク峠を通過し、トゥールマレー峠でフニッシュする予定だった。激闘の第1週を締めくくるには十分すぎるコースだったのだけど。

このコースは、昨年のツール・ド・フランス第14ステージで使われたコース。

この時には、ティボー・ピノがジュリアン・アラフィリップを6秒突き放してステージ優勝している。

これが、フランスを通れないことによりどう変わったかというと。

 

after

第6ステージ photo Unipublic

 

どうみても、随分とおとなしくなった。146.4kmの距離で獲得標高は3,040m。

スタート地点は変わらないが、アラモン・フォルミガルで登りフニッシュとなっている。このコースは2016年第16ステージでナイロ・キンタナとアルベルト・コンタドールがクリス・フルームを突き放したステージのレプリカコース。

このステージでフルームは2分40秒失い、ナイロ・キンタナが総合優勝に輝いている。今年はどうなる?

厳しくなくなったとはいえ、ブエルタの総合勢はすでにバテバテだろうから、歓迎しているのではないかな?

とくに総合に関係ない選手は内心ホッとしているのでは。この日で第1週が締めくくられるので、最後の登りゴールではみんな全開で走るだろう。

総合のシャッフルがあるのは間違いないと思うけど、どうかな。

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