BORA – hansgroheは、期待の星レナード・ケムナの1年契約延長を発表した。
昨年のツール・ド・フランスでの勝利や、 クリテリウム・デュ・ドーフィネでも勝利をあげており、今年もツール・ド・フランスに出場かと思っていたけど、どうやら出れないようだ。
昨年からの素晴らしい活躍
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レナード・ケムナは2017年からTeam Sunwebに所属。2017年には世界選手権U23でAG2Rのブノワ・コヌフロワについで2位。
2017世界選手権チームタイムトライヤルでは、Team Sunwebの優勝メンバーの一人だ。この時のメンバーには、トム・デュムラン、ウィルコ・ケルデルマン、サム・オーメンと凄いメンバーの中の一人だった。
いかに、レナード・ケムナの力があったかということを裏付けている。その後、Sunwebから、同じドイツのチームBORA-hansgroheに2020年に移籍。
Sunwebの時も2019ツールでは逃げに乗っており、2回もトップ10フニッシュをしている。その才能はBORA-hansgroheに入ってから一気に開花した。
まず、2020 クリテリウム・デュ・ドーフィネの第4ステージで逃げ切り勝利を果たし、総合8位。続く、ツール・ド・フランスでは第16ステージで逃げ切り勝利をあげた。
間違いなく、今年のツール・ド・フランスのメンバーにも選出されると思っていたのだけど～。
前半戦の飛ばし過ぎか
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レナード・ケムナは今シーズンの初戦、ブエルタ・ア・カタルーニャ第5ステージで今シーズンの1勝目をあげる。
今年も順調な仕上がりでツール選出は間違いと思われた。だが、チームからの報告によるとツール・ド・フランスには選ばれないようだ。
その理由は、レナード・ケムナは数週間健康に苦しんでおり、感染症が改善していないからだ。
たぶん、春にペダルをこぎすぎたせいで、回復に注意を払いすぎて、体が介入することを余儀なくされたのかもしれない。
と、ケムナはチームの公式サイトでコメントしている。
どのような感染症かは、明らかにされていないが、マーク・カヴェンディシュがかかったようなキス病とかだと時間がかかってしまう。
なるべく、速く回復してくれることを願いたい。
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