Lapierreは、同社の軽量 Xelius SLとエアロロードバイクのAircode DRSの長所を組み合わせた、高速なロードレースバイクLapierre Xelius DRSを生み出した。
Lapierre は、スーパーライトロードレースバイクの名称である Drag Reduction System を採用し、新しい Xelius DRS を設計している。
このバイクは、以前の2つのモデルよりも15%空力性能が向上。Lapierreは、新しいXelius DRSを「ロードレース用に設計された史上最速のバイク」と呼んでいる。
Lapierre Xelius DRS
Lapierreの宣伝が凄い。
風は、私たちが受け入れるか、あるいは戦うか、背中を向けるか背中を向けないかによって決まる力だ。
サイクリングにおいて、風は常に存在し、すべてのライダーがライド、トレーニング、レースで直面する課題だ。
しかし、まったく新しいLapierre Xelius DRSがあれば、風を操ることはごく自然になる。
純粋なコンペティターのためにデザインされたこのバイクは、空気を切り裂くだけでなく、空気と踊る。
突風をパワフルでシームレスな流れに変えるので、推進力のある風しか感じない。
上り坂でも、下り坂でも、平地でも、Lapierre Xelius DRSは風をあなたの秘密兵器に変え、生のパワーを解き放つようなパフォーマンスを発揮する。
Lapierreの特徴である、3D チューブラー シート クラスター デザインが引き継がれ、シートステーの長さがトップチューブの中央まで延長されている。
シートステーは、シートチューブから切り離されている。
また、シースステーがシートクラスターに結合しないため、D 字型のエアロシートチューブとシートポストはより柔軟になり、振動が除去され、ライダーの快適性が向上する。
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以前の Xelius SL および Aircode DRS モデルと比較して、時速50km/hで14Wの節約、10kmで7秒の節約となる。
一般的なサイクリストの速度である時速35km/hでは、5Wの節約になる。これだと同じ10kmで10 秒の節約となる。
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パリオリンピックのトライアスロンではフランス代表のカサンドル・ボグランがXelius DRSに乗って金メダルを獲得。
2位とのタイム差は6秒。Lapierreによるとバイクのおかげで勝ったと主張している。2024世界選手権も制しているし、彼女が強かったのもあるはず。
Lapierreは、カーボンフレームの 2 つの仕様レベルで、8つの異なる完全なXelius DRSバイクの完成車を用意している。
コメント
現時点で国内メディアは全くといっていいほど報じてませんね。
それほどLAPIERREは日本人の関心が低いメーカーなのかしら?
海外サイトでは2週間くらい前に出てましたね。検索してみると2サイトほどヒット。Lapierreの日本サイトではまだ出てません。日本での販売は計画されていないのかもしれませんね。
https://granfondo-cycling.com/lapierre-xelius-drs-9-0-review/
https://velomotion.net/2024/10/test-lapierre-xelius-drs-2025/