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「彼をアシストに留めるのは愚かだ」新天地で躍動するクイントン・ヘルマンス

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Image credit: chan
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クイントン・ヘルマンスは、シクロクロス出身。ロードでは、2018 ツール・ド・ワロン第4ステージで初優勝。

2022 バロワーズ・ベルギーツアー第4ステージで2勝目。バロワーズ・ベルギーツアーのクイーンステージで優勝したのだ。

 

ゴールシーンは、シクロクロスのロケットスタートを見ているような感じだった。さらに、2022 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでも集団の頭を取って2位。ワウト・ファンアールトをスプリントで破ってのモニュメント表彰台は素晴らしい。

2024 イツリア・バスクカントリー第3ステージでも勝利。スプリントも強い。

 

しかし、Alpecin-Deceuninckに在籍していた近年は、強力なエース陣を支える献身的なアシストとしての役割が多く、自らの勝利を狙う機会は限られていた。

そんな彼が2026年、新天地Pinarello Q36.5 Pro Cycling Teamへと移籍を果たした。そして、この決断は早くも実を結びつつある。

2026年シーズン序盤のレースから、ヘルマンスはかつての鋭いアタックと登坂力を取り戻し、エースとしての見事なリザルトを叩き出しているのだ。

 

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勝てる選手として牙を剥く

 

もはや「ただのアシスト」ではない。自らの勝利を貪欲に狙えるエースとして生まれ変わったヘルマンスについて、チームの首脳陣はどう見ているのか。

今回はテクニカルパフォーマンス責任者カート・ボガーツが、クイントン・ヘルマンスの起用法と今後の展望について語っている。

 

今シーズン、クイントン・ヘルマンスが見せている序盤からの活躍には目を見張るものがあります。新チームでの彼の役割について教えてください。

まず大前提として、彼を単なるアシストとしてのみ起用するのは、はっきり言って「愚かなこと」だ。

我々は彼に自らのチャンスを掴むためのフリーハンドを与えているし、彼自身もそれに最高の形で応えてくれているよ。

 

Alpecin-Deceuninck時代は、チーム事情から自らを犠牲にする場面が目立ちましたね。

もちろん、強力なチームでエースを助ける経験は選手を成長させる。だが、忘れてはならないのは、彼が2022年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュで2位になった男だということだ。

ワンデーレース、特に起伏の激しいアルデンヌ・クラシックにおいて、彼が世界トップクラスの実力を持っていることはすでに証明されている。

その才能をアシストの役割だけで封じ込めるのは、サイクルロードレース界にとっても大きな損失だよ。

 

2026年に入ってすぐ、これほど早く結果が出始めている理由は何だと分析していますか? 

責任と信頼だろうね。Pinarello Q36.5 Pro Cycling Teamでは、彼が勝負所でエースとして動くプレッシャーを引き受けている。

それが彼のモチベーションを極限まで高めているんだ。冬の間のトレーニングキャンプでも、彼はこれまで以上に自分自身の限界を押し広げようと集中していた。

シーズン序盤のリザルトは、そのハードワークと、チームが彼を信じてリソースを割いていることの必然的な結果さ。

 

今後のレース、特に春のクラシックシーズンに向けての目標を聞かせてください。

最大の目標は、当然ながら再びクラシックのビッグレースで表彰台の頂点を争うことだ。アムステルゴールドレースやリエージュといった舞台で、彼がライバルたちに致命的なアタックを仕掛ける姿を想像してほしい。

今のクイントン・ヘルマンスなら、それが絶対にできる。これからの彼は、誰かのために引くのではなく、自らの勝利のためにペダルを踏む。今年の彼の走りには、ぜひ期待してほしい。

 

クイントン・ヘルマンスは、今シーズン何度も逃げに乗っている。ファン・ドローム・クラシックでは、最後の上りで4位に入っておりチームのエースとしての働きをしている。

ストラーデ・ビアンケでは、トム・ピドコックのアシストだけではないかもしれない。

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