Israel – Premier Techは、3月30日のドワルス・ドール・フラーンデレンも5人しかスタートリストにメンバーがいなかった。
それでも、2人がDNSで出走は3人という寂しい結果に。
それが、今度はチーム内の2人目のコロナ発症で、ついにロンド・ファン・フラーンデレンは、スタート出来ないことになってしまった。
病気の蔓延
News: Israel – Premier Tech to miss Ronde van Vlaanderen
Israel – Premier Tech team management have made the difficult decision to withdraw the team from Ronde van Vlaanderen this Sunday for medical reasons.
More 👉 https://t.co/bL7xxI0NkK pic.twitter.com/UKP7UCzwe3
— Israel – Premier Tech / Israel Cycling Academy (@IsraelPremTech) April 1, 2022
チームからの報告では、
今のところ、スタートラインに立つことができる健康なライダーはほとんどいません。
と言われている。
コロナ発症で、チームのほとんどが濃厚接触の疑いのために、ロンド・ファン・フラーンデレンに続いて、次のシュヘルデプライス(4月6日)もチームは欠場する。
これは非常事態と言っても良い感じだ。チームは今シーズン、まだ1勝しかしていない。
チームランキングでは20位と、ワールドチームの中では最下位に近い。今シーズン末には一つのワールドチームが脱落するが、非常に危うい状態だ。
スプリンターのジャコモ・ニッツォーロもパリ~ニースで、手首を骨折。トム・ファンアスブロックも血栓で故障者リスト入りしており、早期の復帰は難しい。
チームは、昨年ダン・マーティンが引退したことで、勝利を狙えるライダーがいなくなったのも辛い。
はやく、レースに出れるライダーを揃えないとワールドチームからの脱落もあり得る緊急事態だ。
コメント