2023シクロクロス世界選手権では、マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトの激しい戦いが繰り広げられた。
1周目に、日本の織田聖が落車したが、その時に同じ場所で落車したカナダのマイケル・ファンデンハム(Michael van den Ham)。
彼は、自分で脱臼した指を治してレースを続行した。その指は45度に曲がった信じられない映像をインスタで公開している。
レース続行の根性
Cyclists be like… #Hoogerheide2023 #cxworlds #wkprofs #au pic.twitter.com/XQeNxUEOci
— John den Braber (@JohndenBraber) February 5, 2023
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マイケル・ファンデンハムは、インスタで
「でも時には、そこから抜け出さなければならないこともあるんだ。この一件を除けば、僕のレースは本当に良かったんだ・・・。
しかし、このレースで指を脱臼し、それを元に戻したことは記憶に新しい。まだ、何を考えていたのかわからないが、🤷♂️、うまくいった。」
レース後に、ボールペンで添え木して絶縁テープを巻いて、さらにケガについて追記。
「テレビで指を脱臼したと聞いたけど、本当だ。それは飛び出して、45度の角度で、人差し指を小指、左手に向けていた。
レースの最初のラップ以外でこれを行うことはできなかったが、私はそれをつかみ、それを押し込み、所定の位置に戻して、残りのレースを行った。クレイジー。」
確かに、うまくいっているけど、凄い根性だ。自分で指を折っているようにも見えるけど、アドレナリンで痛みはあまり感じてなかったのでしょうね。
マイケル・ファンデンハムは、2017年から3年連続のカナダチャンピオン。レースは33位で終えている。
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