アワーレコード保持者のヴィクトール・カンペナールツはYouTubeの動画やインタビューで色々と教えてくれるので面白い。
効果的なストレッチの方法なども実際に動画で見せてくれるので参考になる。
今回は、カンペナールツが普段自転車で練習する場合の携行品を教えてくれている。何時間も練習に出かけるプロの持つ携行品は何なのかを見てみよう。
背中のポケットに携帯は入れない
ツールキットはサドルの下のバックの中にいれているようだ。
彼がジャージのポケットに重量物を入れないのは腰への負担を避ける為。携帯電話はハンドルバーのGaminの下に配置している。
「別の携帯電話に別のSIMカードがあり、そのうち5人だけが番号を持っている。トレーニング中に中断されることはほとんどないが、運が悪い場合や困っている場合は電話をかけることができる。」
つまり、スマホは緊急のために使うだけのようだ。なるべくジャージのポケットには物を詰め込まないようにするのがカンペナールツ流のようだ。
ツールキットの中身
- 2本のインナーチューブ
「十分に梱包されていることが重要。ツールキットのインナーチューブが濡れないようにしてください。そのゴムが濡れてツールキットに長時間入っていると、タイヤを膨らませるとそのゴムが破れる可能性があります。」 - 2「bommekes」と「bommeke」の付属品
「A bommekeは、正しいタイヤ空気圧でタイヤをポンピングできるCO2カートリッジです。自転車のポンプを携帯することはありません。ボンベは良い代替品です。」 - タイヤを取り除くためのスプーン2本
6角レンチとタイヤレバー
- アレンキーを備えた1つのツールキット
「しかし、自転車に乗るときにこれらのキーを使用する必要はほとんどありません。」
これだけを携行しているようですね。CO2ボンベを携行している人は結構私の周りにもいる。うまく出来たらすぐに空気が入るので時間の短縮になりますね。
しかも、ポンプがいらないと場所を取らないので少なくて済むのもメリットの一つ。
空気の入れ方を調整できるタイプもありますね。
カンペナールツは、ツールキットはほとんど使わないらしい。常に整備しておけば、故障の可能性は低い。
「私は、定期的にタイヤを交換している。もちろん、アウタータイヤはコストがかかるが、長期的には安くなる。
最近のインナーチューブの費用は5ユーロを超えており、長時間タイヤに乗っている場合、10倍のパンクが発生する可能性がある。」
タイヤは、定期的に交換するのが一番いいですね。ついケチってしまいそうになるけど、そういう時に限ってパンクしたりするし~。
練習では28mmのタイヤを使用する。空気圧は低くて良いし、長距離では疲労感も大きく違うからだ。
ポケットには何が入っているのか?
私の銀行と身分証明書、現金、家の鍵、そしていくつかの食べ物。しかし、私は実際にはたくさんの食べ物を持たない。通常、各ボトルには30グラムの砂糖が含まれている。
しかし、ウォーターボトルに30グラムの砂糖と30グラムのゲルを入れたのではなく、ウォーターボトルに60グラムの砂糖を入れた。それは同じことだが、背中のポケットにジェルを入れておく必要がないということだ。
私は定期的にサシェとスポーツドリンクを持ち帰り、途中で水で薄めています。
う~ん、まさか砂糖を溶かしているだけとは。虫歯にならないのかな??
リアライトは必要
私はすべてのサイクリングツーリストにとってそれがほとんど必須であると思う。リアライトにはレーダーがあるので、高速で車が近づいてくると、Garminに警告が表示される。
そのレーダーは、サイクリストか車の違いを見分けることができる。レーダーが車を検出すると、私のリアライトも明るく輝き始める。
カンペナールツが使っているのは、GarminのVaria™ RTL510 リアビューレーダーだろう。定価は23,800円だ。
道路で走る場合には、ドライバーから自転車が見えないといけない。雨天や夜間では見えにくいのでリアライトが光ってくれることは事故防止に役立つ。
運転する立場からみると無灯火で走られたら、全く見えないので危なくてしょうがない。事故防止のためにも必要だろう。
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