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2025 X²Oバドカマートロフェー第5戦GPスヴェンネイスは、ティボー・ネイス杯とならず

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UnsplashJametlene Reskpが撮影した写真
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元旦から行われた、2025 X²Oバドカマートロフェー第5戦GPスヴェンネイス。

優勝候補のマチュー・ファンデルプールはおらず、マイケル・ファントーレンハウト、ラース・ファンデルハールもいなかった。

当然、期待はティボー・ネイスの肩にかかっていた。

 

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父とのかけ

 

昨年のことだが、ティボー・ネイスが初優勝すれば、GPスヴェン・ネイスからGPティボー・ネイスに名前を変えるという取り決めがあった。

それだけ、父親から期待を受けていたのだけど~。2016年からスヴェン・ネイスサイクリングセンターが開設されており、ティボー・ネイスは誰よりもこのコースを走っている。

当然、他の選手よりも有利な状態だった。しかも、チームは新しいスポンサーがついておりユニフォームも変わっていた。チームの期待もかかっていた。

 

不運の連続

 

ティボー・ネイスは、ゴール後のインタビューで何故遅れたのかについて説明している。

最初の5、10メートルは超楽しかったけど、そのあとペダルを踏み外したんだ。 その後、背中に衝撃を受けて、シューズのBOAダイヤルが壊れたんだ。

バイクから降りなければならないとき、何度もシューズが取れそうになったんだ。そこですでにレースのつながりがなくなっていた。

長い間、まだ走れると思っていたけど、どこかでバネが切れてしまった。 今年はすでに多くの回復力を見せてきたが、今日はレース中盤以降、士気を高く保つのが難しかった。 後悔している。 どこかでフレッシュさも欠けていたと思う。

過酷だったよ。 しばらくのんびりして、あとでドライブしよう。 でも、そのあたりから少し調子が狂い始めた。 そして徐々に、しかし確実に、肉体的にも精神的にも、樽が少し空っぽになり始めた。 今日はフレッシュさが100%ではなかったし、回復力も100%ではなかった。

 

今日は特別に調子が悪い日だったの?

そうだね。 でも、僕にとっては他の選手と同じようなクロスなんだ。 僕はただ、どこでもいい選手でいること、自分のベストを尽くすことを心がけている。

もちろん、ここでは常にいいパフォーマンスを見せたいし、残念だけど、自分自身はいい気分だよ。 次のクロスが楽しみで、またベストを尽くしたい。

 

そんな中でも、クロスカントリーに駆けつけてくれたサポーターたちに言葉はありますか?

みんなに感謝したい。 自分の名前を聞くのはとても嬉しいことだが、もう少しうまく走れるともっと嬉しいかった。

 

余計なプレッシャーも感じていなかった?

自分のベストを尽くすだけで、他のクロスよりもストレスを感じることはない。 全然。 本当に気合いが足りなかったのか?

いや、そんなことはない。 今はいい流れに乗っているし、とてもいい感じだ。 ただ、今日はちょっと不利で、ちょっとやりすぎた。 でも、僕たちももちろん人間だからね。

 

結局、5位でゴール。シューズが壊れたのでは走りようがないし、精神的にも切れてしまう。スタートでペダルを踏み外すとは、とても残念。

ティボー・ネイス杯となるのは、まだ先の話しとなりそうだ。ティボー・ネイスの今後のシクロクロスの予定は出ていない。ロードに専念となるかもしれない。

 

 

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