GoProは、新しいHERO 8 Blackアクションカメラを発売した。
これまでのHERO 7よりもビデオの安定性・画質が向上し、カメラにさまざまなアクセサリを直接追加する形式となった。
HERO 8 Blackは10月15日から発売。10月25日に360度カメラ、HERO Max 360も発売される。
GoPro HERO 8 Blackの主な機能
まずは、動画を見てもらうと内容が簡単にわかる。画質が凄く綺麗になっている。
HERO 8 Blackの仕様
- ブーストモードでのHyperSmooth 2.0画像安定化
- モジュラーアクセサリ用の組み込みマウントシステム
- 4つのデジタルレンズ:SuperView、Wide、Linear、Narrow
- 60フレーム/秒で最大4Kのビデオ解像度
- 最大12メガピクセルの写真解像度
- WiFiおよびBluetooth接続
- ケースなしで10メートル防水
- 寸法:62.3mm(W)x 44.9mm(H)x 33mm(D)
- 申告重量:126g
- 10月15日から50,800円で入手可能
- GoPro HERO Max 360も発売
HyperSmooth 2.0が登場
HERO 8 Blackの登場は、GoProのHERO 7から1年後となった。
Hero 8のHyperSmooth 2.0技術は、すべての撮影モードと解像度で利用できるようになる。さらに滑らかな映像を提供し、起伏の多い地形を走るマウンテンバイクでもブレなく撮影が出来る。
これまでも、人の撮った動画を見てもそんなにブレてないけど、更にキレイに映るんでしょうね!
ケースなしのモジュール式アクセサリー
HERO 8 Blackの主要なアップグレードの1つは、組み込みマウントシステム。
カメラをケースに入れてアタッチメントを追加するのではなく、さまざまなモジュラーアクセサリーをHERO 8に直接追加できる。
アクセサリーには
- 暗い状態で撮影するためのライト
- 音声を改善するためのショットガンマイク
- 正面ディスプレイ
などがある。
このカメラには、本体から折りたたむ2つの「フィンガー」があり、ケースを必要とせずにマウントにまっすぐに取り付けることが可能。
3つのアクセサリーは12月から販売されるので注意が必要だ。
画質と撮影オプションの改善
HERO 8 Blackは、4つの「デジタルレンズ」(SuperView、Wide、Linear、Narrow)を備えており、カメラ内での幅広い撮影オプションを提供する。
最初の3つはHERO 7で利用可能だったが、NarrowはHERO 8の新しいオプションであり、カメラ付き携帯電話と同様の視野を提供する。
それ以外の場合、HERO 8は毎秒60フレームで最大4Kまでビデオを撮影し、ビットレートを100 Mbpsに改善。(Hero 7は78 Mbps)
また、毎秒240フレームで1080pの超スローモーション映像を撮影することも可能。
写真に関しては、HERO 8 Blackは12メガピクセルの静止画をキャプチャでき、JPEGだけでなくRAW画像としても保存出来るオプションもある。
一方、LiveBurstモードでは、シャッターを押す前後1.5秒で静止画をキャプチャし、90枚の画像から選択するか、3秒の4Kビデオクリップを作成することも可能。
HERO 8 Blackはケースなしで10mまで防水されており、3つのマイクのおかげで内蔵オーディオも改善され風雑音が低減されている。
また、WiFiおよびBluetooth接続を提供し、タッチスクリーンまたは一連の音声コマンドを介して制御することも可能。
わずか、1年で大きく性能をアップして画質も向上しているとは技術の進歩が凄い!
現在は、予約受付中でHERO 8 Blackは58,000円。
なお、HERO 7 Blackは値下がりして40,800円となっている。
コメント