高性能バイクライトで定評のあるニュージーランドのブランド、Gloworm Lightsから、新作が発表された。
その名もGloworm CX Core Light System。
これまでのGlowormのライトは、その圧倒的な明るさとカスタマイズ性で多くのライダーに愛されてきたが、バッテリーが外部パックになっている点が特徴だった。
しかし、この新作CX Coreは、その常識を打ち破る完全自己完結型(Self-Contained)として登場。 ケーブルとは完全に決別し、ライトとバッテリーが一体化することで、究極のシンプルさと利便性を手に入れている。
Gloworm CX Core Light System
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Glowormがこれまでの外部バッテリー方式から一体型に舵を切った最大の理由は、ライダーからの声に応えるため。
一体型デザインの最大のメリットは、何と言ってもケーブルフリーのシンプルさ。
ライト本体をヘルメットやハンドルバーに取り付けるだけで、複雑な配線は一切不要。特に、素早く装着して手軽にナイトライドに出かけたいライダーにとって、これは便利な進化となる。
もちろん、シンプルになったからといって性能に妥協はない。Glowormは「性能や安全性を犠牲にすることなく、必要なすべてをライトに組み込んだ」と断言している。
1750ルーメンの明るさと高性能スペック CX Coreは、コンパクトな一体型ボディながら、驚異的な性能を誇っている。
特徴 スペック ポイント
- 最大光量 : 1750ルーメン 一体型としては非常に明るいハイパワー
- バッテリー : 6000mAh Li-ion内蔵・最大出力で80分以上の稼働時間を確保
- 充電 : USB-C急速充電 約1時間25分で0%からフル充電が可能
- 操作性 : TXワイヤレスリモート付属 ハンドルから手を離さず設定変更可能
- カスタム : Gloworm Linkアプリ スマホアプリで設定を細かくカスタマイズ
特に注目すべきは、USB-C急速充電への対応。これにより、ライド直前でも短時間で充電が完了し、バッテリー残量の心配を大幅に軽減できる。
さらに、同梱のTXワイヤレスリモートを使えば、ヘルメットやハンドルバーに装着したライトのON/OFFや光量調整を、手元のボタンで瞬時に操作できるため、安全性と操作性が格段に向上している。
一体型だと長距離ライドが心配…というライダーもいるだろう。CX Coreは、別売りの外部バッテリー「PowerPack G2.0」にも対応している。
普段の短いライドではケーブルレスで便利に、長時間・長距離のライドに出かける際は外部バッテリーを接続してさらに稼働時間を延長できる、非常にフレキシブルな設計になっている。
Gloworm CX Core Light Systemは、「手軽さ」と「高性能」の両方を妥協したくないすべてのライダーに対応するライトだ。
- ケーブル配線に煩わされたくないミニマリストなライダー
- ヘルメットとハンドルバーの両方で高性能ライトを使いたいライダー
- USB-Cでの高速充電を重視するライダー
現在、CX Coreはプレオーダー受付中で、割引価格で購入できるチャンスとなっている。
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