大リーグの大谷翔平が、全国の小学校に3個づつグローブを配るというニュースがある。
少し、目的は違うけれどINEOS Grenadiersのゲラント・トーマスも、今後5年間で5,000人の子供に自転車を提供すると述べている。
ゲラント・トーマス慈善信託は、過去1年間にロンドンとウェールズの5つのプロジェクトに無償援助を提供しており、さらに今後5年間で支援を拡大していく予定だ。
5年で5000台を提供
“This is exactly why we set up the Trust in the first place,” says @GeraintThomas86 as the most recently funded projects are revealed.https://t.co/sk0hgKookc@cogcyclehh @Wheels4Well @PantsidePS @willowshigh @GowerRiders @YMCASwansea
— Geraint Thomas Cycling Trust (@GTCyclingTrust) November 8, 2023
ゲラント・トーマスのコメント
これがまさに私たちが最初にトラストを設立した理由だ。自転車を持っていたことと、家から角を曲がったところにトラックがあったこというのは、いつも幸運だった。
しかし、誰もがそれほど幸運なわけではない。だからこそ、子供たちや若者を自転車に乗せるこの素晴らしいプロジェクトに手を差し伸べることができて本当に嬉しい。
私たちは、普段サイクリングを楽しむ機会のない子供や若者を対象としたプロジェクトを意図的にターゲットにしている。
現在までゲラント・トーマス慈善信託は以下を支援してきている。
- Community Outdoor Group (COG) – ロンドン東部の子供たちや若者にサイクリング セッションを提供するための新しい自転車と装備の購入資金として 3,250 ポンドを支援
- Gower Riders – スウォンジーでヤングケアラーにサイクリングセッションを提供するために 2,696 ポンドを支援
- パンツサイド スクール – ケアフィリーでサイクリング スキルを向上させるために 20台の自転車とヘルメットを購入するために 2,900 ポンドを支援
- ホイール・フォー・ウェルビーイング – 2,816 ポンドを受け取り、南ロンドンの障害のある子供用の特殊なアダプティブ・トライク2台を購入
- ウィローズ高校 – カーディフ校の生徒が冬の間も授業を継続できるように、防水服の購入に 2,230ポンドを支援
今回は、5,000台の自転車ということでかなりの金額になると思われる。
ゲラント・トーマスは、これまでの活動についてこう述べている。
慈善信託からの資金提供がなければこのプロジェクトは進められなかったと聞くと、それだけの価値があると思う。
子供が自転車に乗るのに経済的理由があってはならない。だからこそ、サポートできてとてもうれしく思っているんだ。そして素晴らしいのは、これらの自転車が将来にわたってニューハムの子供たちに貢献し続けることだ。
ゲラント・トーマス サイクリング トラスト (GTCT) は、2021年から設立されている。
コメント