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Enduraから脳損傷を受けたCATスキャン画像の4つのヘルメット EnduraのProject Heid

機材情報
Dmitriy GutarevによるPixabayからの画像
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日本では4月1日からヘルメット着用の義務が必要となる。

 

努力義務なので、どこまでヘルメット着用者が増えるのかは疑問だ。Enduraは、外傷性脳損傷を受けたライダーの実際の損傷後の CATスキャンを描いたヘルメットを作成した。

これは、3月13日から始まったBrain Awareness Weekと共にProject Heidで行われる。

 

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EnduraのProject Heid

 

上記のビデオは、イアン・チャールズワースの物語。イアンは59歳のとき、サイクリング中にHGVに衝突され、外傷性脳損傷を負い、命を落としそうになった。

イアンはヘルメットをかぶっていなかった。3年後の今、彼は自分の話をすることで、皆さんにもう一度考えてもらいたいと考えている。

ジョン・モロニーは、2019年にブリストルでヘルメットなしでサイクリング中に4×4 にひかれた。彼の頭部外傷が記されたヘルメットもある。

 

Enduraは、「脳を知る週間Brain Awareness Week」に、The Brain CharityとのパートナーシップでProject Heidを立ち上げている。

自転車事故で外傷性脳損傷を負った人々の実際の脳スキャンを使用してデザインされた4つのヘルメットを作成。

それぞれのデザインは、英国のトップクラスの神経学者と協力して慎重に構築され、表示される各損傷に関連する医師の注釈が含まれている。

 

Enduraのブランドディレクターである Noah Bernard氏は、発売について次のようにコメントしている。

「イアンとジョンの話は、あまりにも多くのサイクリストがリスクを冒し続けていることを思い起こさせるものであり、彼らの信じられない話で意識を高めるために勇敢に助けてくれたことに感謝している。」

EnduraのProject Heidは、3月13日から開催される世界的なイベントであるBrain Awareness Weekと同時開催される。

プロジェクトが完了すると、ヘルメットは競売にかけられ、The Brain Charityがその素晴らしい仕事を継続するための資金が集められる。

 

 
 
 
 
 
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とても怖いデザインとなっている。

私も、ヘルメットをかぶっていたことで何度も命を助けられている。

記憶がなくなり救急車の中で気が付いたこともある。頭部骨折で脳内出血もあった。ヘルメットやサングラスはサイクリストならば着用しておいたほうがいい。

今一度、ヘルメット着用を全てのサイクリストが実行する必要がある。

 

 

 

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