マティアス・ブランドル(Matthias Brändle) はオーストリアTTチャンピンに5回。タイムトライヤルスペシャリストだ。
ブランドルはIsrael Start-Up Nationとの2年の延長契約にサイン。2022年までチームに留まることになる。
マティアス・ブランドルは2014年10月30日に当時のアワーレコードを作った。記録は51.852kmで、ローハン・デニスに破られるまで4か月間世界一のスピードを誇っていた。
2014年アワーレコード樹立
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photo Matthias Brändle instagram
マティアス・ブランドルは、2015年IAM Cycling でワールドツアーデビュー。スイスのチームに所属していた時に、アワーレコードにチャレンジ。
わずか1か月前に、イエンス・フェイクト(TERK)が51.110kmの記録を出していたが、ブランドルはこの記録を更新。
![https://www.iamcycling.ch/](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2020/07/Hour-Record_Matthias-Brnndle_Bike_2014_11-500x333.jpg)
photo iamcycling.ch
スイス・エーグルの200mトラックで走り、SCOTTプラズマ5(ギアは55×13)で走っている。マティアス・ブランドルは200mのトラックを実に259周して達成した。
昨年3勝は全てTT
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photo Matthias Brändle instagram
マティアス・ブランドルの2019年の勝利は、オーストリア国内TTと、エストニアツアーのプロローグで勝利。
中国で行われた太湖のツアーでもプロローグで勝利している。またこのステージレースでは総合3位とロードレースでもしっかりと記録を残している。
2020年のレースではツール・ド・ラ・プロヴァンスの第4ステージで惜しい2位がある。4人の逃げに乗って、最後はオウェイン・ドゥールに敗れてしまった。
契約更新は嬉しい話だったが、彼の父親がバイクに乗っていて車に引かれてこん睡状態にあった。
幸い意識は戻ったようだが、大腿骨骨折でリハビリが必要な状態。マティアスは再び父親と話が出来たことに感謝している。
マティアス・ブランドルはシビウツアーからシーズン再開。まずはプロローグでの勝利を狙っている。シビウツアーのプロローグは2.5km。ブランドルが勝てる可能性は高い。
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