CANYONから、エントリーレベルから展開する、Canyon Enduraceが発売された。
アルミニウムフレームのALと、カーボンフレームのCLの2種類があり、搭載するコンポによって15種類のモデルが用意されている。
ハイエンドモデルのEnduraceCFSLおよびCFSLXは最新のShiamnoのコンポが搭載。エントリーレベルのバイクは、2016年以来のアップデートをされている。
Canyon Endurace
これまで、エントリーカーボンスペックのCanyon Endurace CFは、2014年に発売されて以来、リムブレーキでしか利用できなかった。
CFモデルで最も安価なEndurace CF 8は229,000円から購入できる。
アルミニウムEndurace ALは、カーボンバイクとほとんど区別がつかなくなったより滑らかな溶接と、より大きなタイヤクリアランスで完全に刷新されている。
フレーム形状の違いは、カーボンフレームがドロップシートステイとなっていることでわかる。
タイヤクリアランスは35mmにアップしている。これは最近のタイヤ幅の増加に対応したものだ。
Canyonは、Enduraceのタイヤクリアランスを増やすだけでなく、1台を除くすべての自転車にVCLS(Vertical Comfort Lateral Stiffness)シートポストを採用し、快適性を向上させるように設計されたカーボンレイアップを採用している。
新しいモデルには全てトップチューブマウントが追加されている。ただ、耐久ロードバイクでありながら、マッドガード用のマウントはないようだ。これはちょっと機能的に残念かも。
Endurace 6 RB
需要増により、バイクの価格は上がっており入手するのにも困難な時期だが、最も安価なリムバージョーンのモデルは129,000円と手ごろな価格になっている。
コンポはShimano Tiagra4700を使用。重量は8.72kg。
ほとんどのモデルで在庫ありとなっており、30日間は返品を受け付け、返送料もいらないというのは魅力だ。
Endurace 6
アルミニウムモデルのディスク仕様。こちらも15万9千円と価格競争力は抜群だ。
- フレーム: Canyon EnduraceALディスク
- フォーク:キャニオンワンワンフォーCFSLディスク
- ブレーキ: Shimano Tiagra Hydraulic
- ホイール:フルクラムレーシング900 DB
- タイヤ: Schwalbe One 30 / 32mm
- チェーンセット: Shimano Tiagra R4700
- ギアリング: 11-34 – 50/34
- ステム:キャニオンV13
- ハンドルバー:キャニオンH17
- サドル: Selle Italia Model X
- シートポスト: Iridium One AL
- 色:ステルス
- 重量: 9.4kg
Endurace CF 7
カーボンフレームのCFモデルで最も安価なのは、Endurace CF 7。Shiamno105コンポを備えて、22万9千円と安価。
- フレーム: Canyon EnduraceCFディスク
- フォーク:キャニオンワンワンフォーCFSLディスク
- ブレーキ: Shimano105油圧式
- ホイール:フルクラムレーシング900 DB
- タイヤ: Schwalbe One 30 / 32mm
- チェーンセット: Shimano 105 R7000
- ギアリング: 11-34 – 52/36(米国では50/34)
- ステム:キャニオンV13
- ハンドルバー:キャニオンH17
- サドル: Selle Italia Model X
- シートポスト: Canyon SP0043 VCLS
- 色:ステルス、トゥルーレッド
- 重量:8.6kg
CANYONの場合には、多くのモデルを用意してくれるのがありがたい。予算に合わせて色々と選べるのはユーザーにとって嬉しい配慮だ。
詳しくは、公式サイトでご覧ください。
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