元々、エガン・ベルナルはオフシーズンにも多くの距離をこなすことはSTRAVAが証明している。
大けがをして復帰した今シーズンのオフも例外ではないようだ。多くのプロをSTRAVAでフォローしているけど、この時期はキャンプ前でよく乗っても150km前後の走り込みが多い。
中には、ランニングだけで済ますプロライダーも多くいる。
だが、エガン・ベルナルは地元のライダーと共にモーニングライドと題して270kmも乗っている。
7時間で270km
一緒に走ったメンバーの中には、INEOS Grenadiersのブランドン・リベラの名前もある。ただ、ブランドン・リベラは来シーズンの契約が得られていない。
エガン・ベルナルがモーニング・ライドとなずけたトレーニングライドでは、270kmを時速38.5kmで走っている。
コロンビアなので、元々2,600mくらい高地でスタートして、3,000m近い山岳コースを含んでav38.5kmだから、途中のアベレージも凄まじいペースだ。
獲得標高も2,600m近くあるのだから、クラシックでも十分に走れる距離だ。
Yo no soy nadie para decirles esto pero… si tienen un objetivo, no importan las condiciones, ni que tan abajo o arriba estén… Lúchenla!! Por mal que les vaya, quedarán tranquilos con ustedes mismos, y eso es lo mas importante 😉 pic.twitter.com/kkt5x3mcEI
— Egan Arley Bernal (@Eganbernal) December 7, 2022
また、ベルナルは雨の中でも、バイクペーサーで走っている。前を走るのは父親だ。毎朝やってきて、午後には自転車を洗車して帰っていく。
ベルナルはツイッターの中で父親にも感謝を述べている。上記のツイッターでは
「こんなこと言うのもなんですが…目標があれば、どんな状況でも、どんなに低くても高くても……それに到達するために戦ってください!
どんなに悪くても、自分の心が穏やかになる、それが一番大事なことなんです😉」
来シーズンに向けて準備は万全に整っているようだ。あとは、どれだけ登坂力が回復しているかだろう。
エガン・ベルナルは、1月22日のブエルタ・ア・サンファンからスタートする。
登りでは、レムコ・エヴェネプールとの比較となる。まだ、メンバーは確定していなけれども、エースとして走るのか注目される。
コメント