BORA-hansgroheのエース、プリモッシュ・ログリッチは、第3ステージの残り135km地点で落車。すぐにチームメイトの力を借りて、集団に復帰した。
だが、パンツの後ろ側はかなり破れていた。翌日に個人タイムトライヤルを控えているので、影響が心配される。
落車の影響は?
Primoz pijn of andere problemen na je val? ‘Nee, het ergste is dat ik niet veel shirts meer over hou op deze manier.’ pic.twitter.com/cufqTR9YrF
— Daan Hakkenberg (@daanhakkenberg) June 4, 2024
プリモッシュ・ログリッチは第3ステージのスタートから41kmで倒れた。まだ、1時間も走っていない時だった。何人かのチームメイトが彼を待ち、集団に彼を復帰させた。
ログリッチにとって、クリテリウム・デュ・ドーフィネは2ヶ月ぶりのレース。最後に走ったレースはイツリア・バスクカントリーだった。
プリモッシュ・ログリッチは、このステージで首位に立ったが、第4ステージでレムコ・エヴェネプールやヨナス・ヴィンゲゴーらを巻き込む大クラッシュが発生し、途中棄権を余儀なくされた。
この転倒でログリッチは骨折こそしなかったものの、ひどく打ちのめされたのだ。
だが、ログリッチはフィニッシュ後も元気だった。ゴール後のインタビューで
転倒の影響は?
厳しいスタートだった。集団の中で障害物があり、そのせいで道路脇にいきついてしまった。自分で転んでしまった。
悪いニュースは?
私のジャージの生地があまり残っていないんだ。痛みはないんだけど、数日後にわかるだろう。私はもっとひどい経験をしてきた。
私はまだここにいる。今日はいい決勝を見せられたけど、ただ、僕には足がなかった。
素早いフィニッシュだった。レースには優秀なサイクリストがいる。自分自身はもっと難しいフィニッシュのほうが好きだ。すぐにもっと難しくなるだろう。
でも、チームとしてまたそこに立てたことは良かったよ。
明日は、個人タイムトライヤルで重要な日となりますが。
バイクを変えるのは楽しいね。とても良いテストだ。今年はまだそんなに長いタイムトライアルに乗っていない。ツール・ド・フランスでは重要なタイムトライアルが2つあるので、重要な日になるだろう。
プリモッシュ・ログリッチは、痛みはないというけれど、打撲の影響は後々出てくることも多い。第4ステージは34.4kmと長いタイムトライヤルなので、落車の影響がゼロということはないだろう。
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