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UCIが発表した新ヘルメット規定の詳細 ロードレースでのTTヘルメット使用はどうなる?

機材情報
Photo credit: OttoKristensen on VisualHunt
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国際自転車競技連合(UCI)は、選手の安全確保と競技の公平性を目指し、ヘルメットを含む機材規定を大幅に見直した。

特にロードレースの集団走行用ヘルメットに関する新規定が発表され、一部の先進的なデザインのヘルメットやアクセサリーが規制対象となる。

ロードレースではタイムトライヤルヘルメットでの使用が厳しくなる。

 

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集団走行用ヘルメットに関する新規定(ロード・シクロクロス)

 

ロードレースやシクロクロスで使用されるヘルメットに対し、新たな仕様が設けられた。これらの規定は、2026年1月1日から適用される。

 

項目 新規定の内容 備考
通気口 最低3つの通気口が必要 空力性能を追求した密閉度の高いヘルメットが規制対象
耳の覆い

シェルやアクセサリーが耳を覆ったり、妨げたりすることは禁止

一体型や後付けのアクセサリーで、耳周辺の空気を整流する設計が規制される
バイザー 一体型または着脱式のバイザーは禁止 TT用ヘルメットとの明確な区別を図る目的がある

 

UCIは、集団走行用のヘルメットとタイムトライアル(TT)用ヘルメットの区別を明確にし、集団走行時の安全性を最優先する姿勢を示している。

Team Visma | Lease a BikeやEF Education-EasyPostがロードレースで、エアロヘルメットを使っていたけれど、換気口がないエアロヘルメットは使えなくなる。

また、ロードヘルメットとタイムトライアル用ヘルメットの最大寸法は、長さ450mm、幅 300mm、高さ210 mmまでとなる。

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