フランスのステージレース、エトワール・ド・ベセージュが開催されているが、ウルフパックの姿が見えない。
実は、Deceuninck-QuickStepはレースに参加したかったが、却下されたようだ。出場出来なかったチームには、Astana、Movistar、UAEも含まれている。
ワールドチームの参加数
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エトワール・ド・ベセージュでは、多くの人気ライダーがシーズンデビューを果たしている。だが、参加者リストの中にはDeceuninck-QuickStepの名前がない。
エトワール・ド・ベセージュはワールドツアーレースではなく、クラス1のUCIレース。このクラスでは参加チームの最大半数までがワールドチームとなることが出来る。
つまり、参加者リストには、22のチームがあるため最大11チームしかワールドチームは出れない。
現在エトワール・ド・ベセージュに出場しているワールドチームのリストは
- AG2R Citroën Team
- Cofidis, Solutions Crédits
- Groupama – FDJ
- BORA – hansgrohe
- EF Education – Nippo
- Lotto Soudal
- INEOS Grenadiers
- Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
- Israel Start-Up Nation
- Team Qhubeka ASSOS
- Trek – Segafredo
優先されるチーム
レース主催者は多くのワールドチームから出場のリクエストを受けた。それは許可されている11チームを大きく上回っている。
これはには、過去にどのチームが参加したかが調べられている。昨年は、EF Education – Nippo、Lotto Soudal、Team Qhubeka ASSOS、Trek – Segafredoが出場している。これらのチームは優先された訳だ。
すでに、9チームは決まっていて、残りの2チームが残りの枠を争うことになった。
この時点で、Bora-HansgroheとIneosが最初の2チームとして申請書を出していた。Deceuninck-QuickStepは申請書を出すのが遅れてしまった訳だ。
選手もレースにでてなんぼだ。レースで走れないとコンデションも上がっていかない。
レースが次々とキャンセルされる中、出場出来るレースが少なくなっている。今後も開催されるレースにはワールドチームが殺到することだろう。
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