ジロ・デ・イタリア第1週を終わって、総合2位はBORA-hansgroheのダニエル・マルティネス。
総合ではタデイ・ポガチャルに2分40秒差、総合3位のゲラント・トーマスに対しては18秒のタイム差でリードしている。
ダニエル・マルティネスは、総合順位を守るだけでなく、タデイ・ポガチャルを脅かすことも考えているという。
攻撃はあるのか
Daniel Felipe Martínez es un Colombia digno de reconocimiento, este señor ha demostrado ser un gregario de lujo, un cronista extraordinario y ahora un gran capo de escuadra. pic.twitter.com/sWjBXBsZxm
— Eliam (@3liam_24) May 10, 2024
ダニエル・マルティネスは、第2ステージでタデイ・ポガチャルについで2位に入り、第7ステージの個人タイムトライヤルでゲラント・トーマスを抜いて総合2位に上がった。
このままキープを狙うのではなく、夢を抱いている。
9ステージを終えて、タデイ・ポガチャルと2分40秒差ですが、今後その溝を埋められますか?
今のところ、フィーリングはいい。脚は日に日に良くなっているから、様子を見よう。
すぐに特定のステージに集中するつもりはない。第14ステージのタイムトライアルも重要だが、その翌日の登坂ステージも重要だ。
特定のステージを選んでいるわけではなく、主にポガチャルを脅かそうとしているんだ。
強力なチームに頼ることができますが、おそらく最も重要な助っ人であるフローリアン・リポウィッツに別れを告げなければならなかったようですが。
このジロで私を助けなければならなかった優秀なクライマー、フロリアン・リポヴィッツを失ったが、ジョバンニ・アレオッティ、マキシミリアン・シャフマン、そして他の選手たちは調子が良く、その役割を果たすことができる。
フローリアン・リポウィッツを体調不良で失ったのは本当に大きい。そのまま走っていれば、総合でもトップ10にはいるのではないかと思っていただけに残念。
ダニエル・マルティネスは、2021ジロ・デ・イタリアでエガン・ベルナルをアシストして総合5位となっているが、それ以外に長いグランドツアーで上位に残れたことがない。
今シーズンは、レムコ・エヴェネプールをボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナで2度も破っているが、そのスプリント力を持ってしてもタデイ・ポガチャルには通用しなかった。
果たして、タデイ・ポガチャルに一矢報いることができるのだろうか。大ベテランのゲラント・トーマスとの戦いは、第2週以降も続いていく。
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