ブエルタ第13ステージの個人タイムトライヤルで、AG2R La Mondialeのハリー・タンフィールドがカスタムペイントされたシューズを披露。
そして、Rotorのフロントギアにはハリー・タンフィールドの顔が印刷された特別な60Tを使用していた。
それぞれを見てみよう。
カスタムペイントは古いシューズで
🎨😁 ¡Bonito diseño personalizado, Harry Tanfield!
🎨😁 Ey, @Harrytanfield94, nice custom design!@AG2RLMCyclisme #LaVuelta20 pic.twitter.com/cHaNZRgMb4
— La Vuelta (@lavuelta) November 3, 2020
これは新しいシューズに描かれたものではない。
Sidiの古いシューズにペイントされている。上がペイント前だけど、剥げていてかなり使い込んでいることがわかる。
デザインは、昨年の世界選手権で混合リレーTTTでの銅メダルを祝うためにカスタマイズされている。ヨークシャーワールドのロゴ、タンフィールドの名前、銅メダルの日付などが入っている。
クリートの位置が他のシューズと比べて少し違い、どういうわけか、このシューズで痛みを感じることはないので使っているようだ。
ハリー・タンフィールドは2019年に膝を痛めているので、このシューズが手放せないんでしょうね。
カスタムペイントしたのは、アイルランドのサイクリスト兼デザイナーのShea Gribbonで靴の修理やカスタムペイントのデザインを手掛けている。
Shea Gribbonのインスタグラムを見てみると、沢山のカスタムペイントされたシューズがあるが、古いシューズを修理して描いているのが凄い。
カスタマイズされたRotorのギア
Rotarが特別に作ってくれた60Tのシングルギア。平地専用で、登りの前にバイクチェンジしている。
ハリー・タンフィールドの顔を描いてあるのがわかるだろうか?
スタート前に、サム・ベネットとミケル・モルコフのクイックステップコンビに捕まって、このギアの話をしてたらスタートに遅れそうになったと言っている(^^;
カスタムペイントシューズとギアを組み合わせると完成と言った感じかな。
第13ステージは、このギアで21位でゴールしている。
ハリー・タンフィールドは、2020年にカチューシャ・アルペシンからAG2Rに移籍している。
コメント