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シンガポールクリテリウム2022  ツール・ド・フランス版クリテリウムを制したのは誰か?

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Photo credit: Keith.Fulton on VisualHunt
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シンガポールに初めてツール・ド・フランスがやってきた。

2022覇者のヨナス・ヴィンゲゴー、引退した、ヴィンチェンツォ・ニバリにアレハンドロ・バルベルデ。

クリス・フルームに、マーク・カヴェンディシュと多くのライダーが参加した。土曜日にはチームタイムトライヤルも行われている。目玉は日曜日のクリテリウムだ。

 

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シンガポールクリテリウム2022

コースマップ photo singaporecriterium

 

クリテリウムには28名のトッププロが参加する。分かっている出場メンバーは

  • Jumbo-Visma ヨナス・ヴィンゲゴー、セップ・クス、ローハン・デニス
  • Israel – Premier Tech クリス・フルーム、ユーゴ・ウル、ギョーム・ボアヴァン、サイモン・クラーク
  • Movistar Team アレハンドロ・バルベルデ、エンリク・マス、イノマル・エルビティ、ホセ・ロハス
  • Cofidis シモン・ゲシュケ、マキシミリアン・ヴァルシャイド、アクセル・ジングル、トム・ボーり
  • Astana Qazaqstan Team  ヴィンチェンツォ・ニバリ、アントニオ・ニバリ、サムエーレ・バティステッラ、ジャンマルコ・ガロフォリ
  • Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ヤン・ヒルト、テオ・ドラクロワ、アンドレア・パクアスロン、バルナバーシュ・ペアーク
  • Lotto Soudal ティム・ウェレンス、フレデリック・フリソン、セドリック・ブーレンス
  • レジェンドチーム マーク・カヴェンディシュ、ジャスパー・フィリップセン

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

最前列には2022ツール・ド・フランス覇者のヨナス・ヴィンゲゴー。

 

さらに、マーク・カヴェンディシュとシモン・ゲシュケなど。

 

1周ほどニュートラル。先頭にはクリス・フルームもきて顔みせ。

 

まずは地元のシンガポールの選手がアタック!

  1. Yeo Boon Kiak(Team Singapore Cycling Federation )

 

残り18周

後続からIsrael – Premier Techのギョーム・ボアヴァンが追っている。

 

残り57kmでギョーム・ボアヴァンが追いつく。しばらく二人かな。

  1. Yeo Boon Kiak(Team Singapore Cycling Federation )
  2. ギョーム・ボアヴァン Israel – Premier Tech

 

残り16周

少し集団に動きが。追走を作るつもりかな。

 

Israel – Premier Techのジャージはツール・ド・フランスで着ていた特別ジャージだ。

 

残り15周

追走が見えてきた。

 

追走は7人。マーク・カヴェンディシュとセップ・クスの姿が見える。

 

残り47kmで合流。先頭は9人に。

 

集団はCofidisとIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxが引いている。

 

あららっ、逃げは捕まってしまった。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが2番手に上がってペースアップに入っている。

 

Israel – Premier Techのサイモン・クラークが先頭を引いて7人が少し前に出た。またもマーク・カヴェンディシュは逃げに乗っている。

 

7人のメンバーには結構いいメンバーが乗っている。

  1. マーク・カヴェンディシュ レジェンドチーム
  2. ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  3. サイモン・クラーク Israel – Premier Tech
  4. シモン・ゲシュケ Cofidis
  5. セドリック・ボーレンス Lotto Soudal

 

マーク・カヴェンディシュはスプリントポイントでセドリック・ボーレンスに破れて2位通過。

 

集団が追いついてきた所でシモン・ゲシュケがアタック!

 

残り36kmあるので、追走が欲しいところだろう。

 

シモン・ゲシュケに6人の追走が合流。

 

地元シンガポールの選手が3人入っている。

 

残り10周

集団はJumbo-Vismaのセップ・クスが引く展開。タイム差は18秒ほど。

 

残り9周

タイム差16秒で先頭の7人が逃げ続ける。先頭はMovistar Teamのイノマル・エルビティ

 

先頭はシンガポールの選手だけでないですね。韓国にタイの選手もいる。

 

残り8周

集団先頭はJumbo-Vismaのローハン・デニスに。その後ろはIsrael – Premier Techのメンバーが陣取っている。

 

残り23.4km。ローハン・デニスの引きで先頭は捕まってしまう。

 

残り22.9km。どこのチームが主導権をとるかな。

 

残り7周 スプリントポイント

レジェンドチームはジャスパー・フィリップセンの引きで、マーク・カヴェンディシュがスプリントポイントを1位通過。豪華リレーだ。

 

マーク・カヴェンディシュは、ジャスパー・フィリップセンをねぎらう。

 

スプリントポイントを越えて新たな逃げが。

 

ローハン・デニスが逃げに乗っている。セップ・クスは3周くらい引いているので、ヨナス・ヴィンゲゴーのアシストはいなくなってしまうけど。

 

マーク・カヴェンディシュは集団最後尾で、カメラに向かってもうダメだとボーズしている。

 

ローハン・デニスはしっかりと先頭交代に入っている。集団は誰が引いて捕まえるのだろう。

 

残り5周

先頭には良いメンバーが乗っている。

  1. ローハン・デニス Jumbo-Visma
  2. サイモン・クラーク Israel – Premier Tech
  3. ギョーム・ボアヴァン Israel – Premier Tech
  4. ヤン・ヒルト Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  5. イノマル・エルビティ Movistar Team

 

集団はCofidisが全員で引き始めた。じゃないと追いつかない。

 

残り4周

Jumbo-Vismaは、Cofidisに引かせてマキシミリアン・ヴァルシャイドの足を削るつもりか。

 

ジャスパー・フィリップセンは、完全にマーク・カヴェンディシュのアシストとして働いている。

 

集団先頭にはジャスパー・フィリップセンが立った。一気にタイム差が縮まる。

 

先頭は捕まってしまった。

 

残り3周 スプリントポイント

マーク・カヴェンディシュがマキシミリアン・ヴァルシャイドをギリギリで差し切った。

 

ここで、クリス・フルームがアタック!

 

すぐにヨナス・ヴィンゲゴー、ヴィンチェンツォ・ニバリが反応。後ろはJumbo-Vismaのセップ・クスとローハン・デニスが抑える。

 

シモン・ゲシュケも合流。これは勝ち逃げが出来たか。

 

Movistar Teamはアレハンドロ・バルベルデではなくてエンリク・マス。

 

完璧なメンバー構成かな。

  1. ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  2. ヴィンチェンツォ・ニバリ Astana Qazaqstan Team
  3. クリス・フルーム Israel – Premier Tech
  4. エンリク・マス Movistar Team
  5. シモン・ゲシュケ Cofidis

 

残り1周

集団は19秒差。Israel – Premier Techが抑えており決まりだ。

 

このまま行くとスプリントでヨナス・ヴィンゲゴーかな?

 

まずは、シモン・ゲシュケが仕掛ける。

 

これをヨナス・ヴィンゲゴーが追う。エンリク・マスが少し遅れたか。

 

シモン・ゲシュケを捕まえて、ヨナス・ヴィンゲゴーがアタック!

 

ヴィンチェンツォ・ニバリがチェックに入るが。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリが追いつかない。あきらめてしまった。

 

これは決まった!

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが単独でゴールに。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが期待に応えて1位でゴール!

 

2位には、ヴィンチェンツォ・ニバリを差し切ったクリス・フルームが入った。

 

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リザルト

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント

素晴らしいシーズンだった。7月も黄色だったし、ここでもまだ黄色なので、シーズンにとても満足しているし、今日ここで勝利できることにも満足している。

一部の選手はスプリントのためにそれを維持したいと思っていたので、離脱で逃げることができるとは思っていなかった。しかし、幸運にも逃げることができた。4 人の本当に優れたライダーが一緒にいたので、とても大変だった。

黄色いジャージを着て勝つのはいつも特別なことだ。

集団頭はマーク・カヴェンディシュと完璧だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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