2024年シーズンで INEOS Grenadiersから退団したトライアスリートのキャメロン・ワーフ。
キャメロン・ワーフは、オーストリア代表の2004年のオリンピックボート選手であり、2003年には世界ボートU23選手権で優勝しているほど。
2014年までCannondaleでワールドツアーを走っており、2020年に36歳で INEOS Grenadiersでエリートプロサイクリストとして復帰していた。
2020 ブエルタ・ア・エスパーニャにも出場しており、アタックをかけて逃げにも乗っていた。2021年には本業のトライアスロンコペンハーゲン大会のアイアンマンで優勝している。
スピード違反で失格
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41歳となったキャメロン・ワーフはトライアスロンでも INEOSのユニフォームを着用しており、スポンサードを受けているようだ。
キャメロン・ワーフがスピード違反を犯したのは、アイアンマン70.3オーシャンサイド。
カリフォルニア州で開催されたトライアスロンでは、自転車コースの特定の区間で、安全上の理由から速度制限が設けられている。
速度制限があるということは、スピード違反の取り締まりもしているということなのだろうか。
キャメロン・ワーフは、トップのグレッグ・ハーパーのペースから1分ほど遅れて海から上がった。 しかし、そこでスピードトラップに引っかかった。
キャメロン・ワーフのInstagramでのコメント
急な上りを予想していたので、意表を突かれた。 急な上り坂のあとには、楽な下り坂だった。
スピード違反で失格だと言われたけれど、とにかく走るよ……。僕にとって最高の日じゃなかった。 ハンドルバーが緩んで、下りに集中できなかったんだ。 スピードを出しすぎたから、失格になったみたいだ。
キャメロン・ワーフは2024 ハワイアイアンマンでは7位に入っている。過去最高の5位には届かなかったけれど、40歳での達成は凄いことだ。
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