ロードバイクの情報を発信しています!

これは未来のTTバイクの形なのか?  Cadexのトップチューブのないフレーム 【追記】

機材情報
Image credit: Cadex
この記事は約5分で読めます。

シートチューブのないTTバイクは、以前からあったけどCadexのTTバイクはトップチューブがない。

これは、アイアンマン世界選手権で、東京オリンピック金メダリストのクリスティアン・ブルンメンフェルト(Kristian Blummenfelt)乗るTTバイクだ。

トライアスロンではUCIの規定なんて関係ないので、なんでもありだけどトップチューブを無くしても大丈夫なんですね。

 

スポンサーリンク

CADEXトライバイク

 

Cadexは正式には発表してないけど、すでにSNS上では沢山の写真が出回っている。

フレームも凄いけど、ホイールも新型のようで、4本のバトンホイールになっている。

 

PHOTOS BY: BRAD KAMINSKI

 

フロントフォークも凄い形に~。

シートステイのデザインは、コルナゴのTTバイクと同じように水平になっている。空力的には、こちらのほうが良いのでしょうね。

 

Image credit: BRAD KAMINSKI

 

シートステーは、トップチューブが欠落しているため、このような形になっていると言われている。

12速のSRAM Red eTapを使用するバイクには、新しいCeramicSpeed UFO AXS Roadチェーンが装着。

 

Image credit: BRAD KAMINSKI

 

CADEXフレームには、超ワイドなトリプルクラウンフォークシステムとバイセクテッドベースバーを採用。

その間にGIANTのハイドレーションシステムを搭載している。

 

Image credit: BRAD KAMINSKI

 

アイアンマンは181kmのバイクの距離があるので水分補給も大事。

Giantのケージを使ったサドル裏のボトルストレージでフロントのハイドレーションを補い、ISM PS 1.0サドルを使用。

 

 

 

SRAM Red eTap AXSとCeramicSpeedオーバーサイズプーリーホイール。ワイヤレス12段変速を採用。チェーンはワックスで真っ白になっている。

 

 

新型プロトタイプCADEXバイクは、フロントに4本スポークのCADEXホイール、後輪はディスクが装着されている。

 

Image credit: BRAD KAMINSKI

 

トップチューブの代わりに、従来ならダウンチューブとされる部分に補給食が入れられるようになっている。

 

Image credit: BRAD KAMINSKI

 

フレームには、良くみると細かい傷が見られる。かなり乗り込んでいるようだ。

 

YouTube動画より

 

横からみるとバイクと一体化しているように見えますね。

 

【追記】

TIKOさんから、コメントをいただき下記のようなバイクも存在していたかとが明らかに。

ジャイアントやピナレロも出してましたね。TIKOさん、情報ありがとうございます!

 

【追記その2】

 

たけさんからコメントいただき、グレアム・オブリーがアワーレコードを獲得した時のバイクもトップチューブなしとの情報が。

自分も記事にしているのに忘れているとは~。

コメント

  1. TIKO より:

    結構デジャブ感ありますね!
    https://i.imgur.com/kgXyMOQ.jpg

  2. たけ より:

    グレアム・オブリーの自転車にもトップチューブ無かったですし、過去に戻ったような気もします。

    • ちゃん より:

      そうなんですね!
      私が知らないだけで、沢山あるんでしょうね。貴重な情報ありがとうございます<(_ _)>
      私もオブリーの記事を書いていたのに、忘れてました。記事に追記させてもらました。

タイトルとURLをコピーしました