BMCは専用のウェブサイトで、master pieceと呼ばれるフレームセットを静かに発表。
オンラインでの発表イベントはなく、プレスリリースもない。
専用サイトを見ても、具体的な通常のパフォーマンスの主張もないので、単なるエアロバイクなのか、軽量クライミングバイクなのかも不明。
謎だらけのフレームとなっている。
Master piece
動画を見ると確かにカッコよくて美しいとは思うけど
実際には、まったく「新しい」ものではない。マスターピース(master piece)は、BMCの現在のRoadmachineに基づいていると思われる。
用途の広いカーボンファイバーオールロードバイクで、形状は同じであり、すべての顕著な特徴が引き継がれている。
ただし、標準のRoadmachineフレームセットの価格はUS $ 4,399(約46万円)。
だが、Masterpieceの「モジュール」(フレーム、フォーク、シートポスト、ステム、ハンドルバーを含む)の価格はUS $ 10,000(約100万円) 。
完成した54cm Roadmachine Masterpieceフレームの主張重量は871g。標準のRoadmachineとの差はわずか24g。
BMCグローバルメディアおよびPRマネージャーのMelanieLeveauによると、Roadmachine Master pieceフレームセットは、標準のRoadmachineと同じ金型を使用して構築されていると言う。
だが、Roadmachine Masterpieceは、明らかにより正確に機械加工および研磨された「はるかに高品質」のバージョンだと言う。
つまり、フレームは金型から出てきたときに完璧であるため、それ以上の処理は必要ありません。だから、サンディングやクリアコートなどのような仕上げはありません。フレームは生です。
BMCの目的が何であるのか良くわからない。形状も性能もほぼ同じで仕上がりが美しいだけで倍の価格とは~。
だが、世の中には100万円だろうが、200万円だろうが、傑作であり、美しいと思えばいくらでも買うことのできる人がいるのも事実。
良いと思う人が買うんでしょうね。
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