ヘント〜ウェヴェルヘムを勝利し、アフリカ人で初めて石畳のクラシックを獲得したビニヤム・ギルマイ。
ビニヤム・ギルマイは、現在Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxと2024年まで契約を結んでいる。
エリトリアから欧州に帰ってきた時には、新たに契約を結びなおすことになった。ビニヤム・ギルマイの給料は現在30万ユーロ(約4,000万円)。
クラシック班のリーダーに
History maker @GrmayeBiniam returns to Eritrea 🇪🇷 to prepare the @giroditalia!
We’ll see him back racing on May 1 for @DerRadklassiker 👋 pic.twitter.com/55l2mNLFJc
— Intermarché-Wanty-Gobert (@IntermarcheWG) March 29, 2022
ちなみにDELKOは、昨年ギニアム・ギルマイを移籍させるときに、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxから、7,000ユーロ(約9百万円)のペナルティー支払いを受けている。
その後は、30万ユーロの給料だったわけだけど、E3 サクソバンククラシック5位、ヘント〜ウェヴェルヘム優勝を受けて、給料は一気に100万ユーロ(約1億3千万円)となる。
実に3倍以上の高給取りになる訳だ。
ビニヤム・ギルマイは、エリトリアの家族の元に戻っているが、5月1日のエシュボルン=フランクフルトからレースに復帰する。
4月は全くレースしないというのは実に勿体ないけど、これは仕方のないこと。ギルマイが欧州に戻ったら契約をやり直すことになっている。
その後、ビニヤム・ギルマイは、ジロ・デ・イタリアに出場。
現在決まっているIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのジロのメンバーは
- レイン・タラマエ
- ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ
- バルナーバーシュ・ペアーク
- タコ・ファンデルホールン
- ロレンツォ・ロータ
- ヤン・ヒルト
- ビニヤム・ギルマイ
ビニヤム・ギルマイは、スプリントとポイント賞ジャージも狙ってくる。その後のスケジュールは決まっていないが、間違いなく忙しいシーズンとなりそうだ。
来年には、是非フランダースクラシックに出場して活躍して貰いたい。少人数が逃げた場合、ギルマイのスプリント力は武器となるだろう。
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