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2024 ブエルタ・ア・エスパーニャを最後まで盛り上げたベン・オコナー

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UnsplashAlexander Greyが撮影した写真
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ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージで、タデイ・ポガチャル並みの独走をみせたDecathlon AG2R La Mondiale Teamのベン・オコナー。

残り27kmからTeam dsm-firmenich PostNLのハイム・レームライズを切り離して、独走でゴールまで駆け抜けた。

通常ならば最後の登りで集団の猛追によりタイムを削るところだが、集団と変わらないスビードを保ってゴールという驚異の走りを披露した。

 

この信じられないほどの走りにより、ベン・オコナーはブエルタの主役として長く君臨。

Decathlon AG2R La Mondiale Teamのメンバーも素晴らしいアシスト振りを発揮した。総合2位は、望みうる最高の結果だ。ベン・オコナーは、マドリードの表彰台確保となっている。

 

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最後までハラハラ

 

最終ステージは、Movistar Teamのエンリク・マスと8秒差でスタート。どちらが勝つか、わからない展開だったけれど、最終的に両者の差は37秒まで広がり決着がついた。

ここまでもつれるとは正直思わなかったけれど、大量のリードがブエルタに旋風を巻き起こしたのは間違いない。

ベン・オコナーは、2024 ジロ・デ・イタリア総合4位に続き、ついにグランドツアーの表彰台という位置まで上り詰めた。レースでは何がおこるかわからないことを、今一度教えてくれた形だ。

 

 

ベン・オコナーのコメント

以前にもこの夢に近づいたことはあったけど、今こうして達成できたことは本当に信じられない。

タイムトライアルを最高の形で終えられたことを誇りに思う。第19ステージまで赤いジャージを着ていられたことには本当に驚いたし、いつかグランツールで勝てるかもしれないという感覚を持てたのは本当に良かった。

特にジロ・デ・イタリアの後では、非現実的だと思っていたことだから、ここまで近づけたことは本当に特別なことだよ。

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