2019年アメリカ国内チャンピオンのアレックス・ハウズ(EF Education First)は代替レースといわれるアドベンチャーライドにも出場している。
アレックス・ハウズは、今年最初のアドベンチャーライドのオールドマンウィンターラリーのグラベルレースに参加した。
アレックス・ハウズがレースで乗ったCannondale SuperX gravel race bikeを自ら撮影して説明してくれている。
Cannondale SuperX gravel race bike
アレックス・ハウズが出場したオールドマンウィンターラリーのグラベルレースだが、レースは大雪のために30分で中止になってしまう。
大雪でも、ちゃんと全員が喜んでスタートしているところが凄いけど(^-^;
「Howesy」ステッカーがCannondale SuperX トップチューブを飾っている。
写真では、Vittoria Terreno DRYが装着されているが、このタイヤではドライならば良いが雪では走れないのでは。
アレックス・ハウズは、Vittoria Terreno MIXに交換することを検討していたようだ。
シマノDura-Ace R9170 Di2レバーがシフトとブレーキを提供。過酷な環境や長距離になればなるほど電動の良さが実感できるという。
5時間越えてくれると、手動だとギアチェンジするのが嫌になってきますからね。ストップアンドゴーの市街地を走る時には特に。
FSAチェーンリングは、172.5mmのCannondale Siクランクセットとペアで供給される。
チェーンリングにFSAを使っているのは、EF Pro Cyclingがスポンサー契約をしているからだ。
46/ 36と表示されているが、実際には34が隠れています。高度では小さなギアを持つことが非常に重要だとアレックス・ハウズは語る。
アレックス・ハウズは、Prologo Dimension Triサドルを使用しており、彼がこれまで乗った中で最も快適なサドルであると主張している。
25mmのセットバックがあるFSA K-Forceカーボンポストの上に配置。
雪に覆われたSuperXの前面には、FSA EnergyアルミニウムバーにPrologoバーテープが巻かれている。
アレックス・ハウズは、Garmin Edge 830が大好き。砂利レースに不可欠なフルマップとナビゲーション機能を備えており、コンパクトで比較的軽量。
アレックス・ハウズは、Cannondale SuperX以外にも更に安価な、Cannondale Topstoneも使用する。
アレックス・ハウズのキャノンデールSuperXのフルバイク仕様
- フレームセット:キャノンデールSuperX
- フロントブレーキ:Shimano Ultegra R8070油圧式ディスクキャリパー
- リアブレーキ:Shimano Ultegra R8070 Hydraulic Discキャリパー
- ブレーキ/シフトレバー:Shimano Dura-Ace Di2 R9170 Hydraulic Disc Brake Dual Control Lever
- フロントディレイラー:Shimano Dura-Ace Di2 R9150
- リアディレイラー:Shimano Ultegra Di2 R8050
- カセット:Shimano Ultegra R8000 11-34T
- チェーン:Shimano Dura-Ace
- クランクセット:Cannondale SI(172.5mm)と46/34 FSA
- ボトムブラケット:Shimano Dura-Ace
- ホイールセット:FSA AGX
- バーテープ:プロロゴ
- タイヤ:Vittoria Terreno Dry / Vittoria Terreno Mix、38mm
- ハンドルバー:FSA Energy
- ステム:FSA 3Dアルミニウム
- サドル:Prologo Dimension Tri
- シートポスト:FSA K-Force Carbon
- ボトルケージ:Tacx Ciro
- バイク重量: 8.71kg
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