自転車で走っている時に、振り返らずに後ろを見れたら安全でいいだろう。
これは誰しも、思ったことがあるはず。HindSightのリアビューサイクリンググラスはそんな悩みを解決してくれる。
半透明のミラーを使用して、後ろの様子が見えてしまうのだ。これならば、無理して振り返らなくて良いので安全だ。
レースなどでは、登りで後ろの様子を見て、弱っているようならば、こっそりとアタックをかけたりすることも出来たりしそう。ステルスサングラスといった感じか。
HindSightリアビューサイクリンググラス
物理学者のアレックスマクドナルド(Alex Macdonald)によって発明され、リオ2016オリンピックの金メダルを獲得したサイクリストのカラム・スキナー(Callum Skinner)と共同で開発されたこれらのメガネは、光学エンジニアのボブヘンダーソンによって設計された。
チームは、広く認識されている人間の目のグルストランドモデルを使用して、頭の回転速度、平均瞳孔間距離、最適な眼球運動範囲などの指標を調べ、サイクリストに基づいた数学モデルを作成。
HindSight Edgeメガネは、2つの部分からなる角度付きレンズに依存しており、外側の端に半透明のミラーのセクションがあり、背後のビューを提供してくれる。
実際に、後ろがどう見えるのか以下の動画で見てみよう。
左側の動画が分かりやすい。後ろにいた女性サイクリストの様子がわかる。
視線を外側のバックミラー部分に合わせると、後ろが見えるという感じかな。完全なバックミラーではないので、普段は視界が妨げられることもない。
HindSightのリアビューサイクリンググラスは、KickStarterキャンペーンのクラウドファンディングで発売され、38か国の600人以上の支援者から10万ポンド以上を集めて成功した。
現在3つの種類で販売され、価格は、従来のサイクリングシェードに最もよく似ているスポーツモデルの場合、174.99ポンド(約2万6千円)の割引予約価格で受付中。
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