クリテリウム・デュ・ドーフィネは1年振りに個人タイムトライヤルを復活させ伝統的なコースに戻った。
開催は5月30日から6月6日までの8ステージ。
今回は3回も登りゴールがあり、とても厳しいコース設定となっている。
2021 クリテリウム・デュ・ドーフィネ
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イソワール周辺のオープニングステージは、2つの丘のあるローカルサーキットが特徴。
個人タイムトライヤルは第4ステージで復活。今回は、フィルミニーとロシュラ=モリエールの間の16.4KMで争われる。
昨年はコース日程が短縮されたためにTTがなかったが、今年は例年通りとなる。
今回のクイーンステージは第7ステージ。勾配図をみただけで厳しいのがわかる。
最終的な登りは、17kmの登坂距離で、平均勾配は7.5%となる。その前にも4級、超級、2級山岳がつらなっている。
だが、最終ステージも山岳が厳しく登ってゴールなので、ツール・ド・フランスの前哨戦として腕試しする総合勢にはピッタリの厳しいコースとなるだろう。
ワイルドカード
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19のワールドチームと、Alpecin-Fenixは自動招待。
ワイルドカードは、B&B Hotels p/b KTMとTeam Arkéa Samsicの2チーム。昨年は短縮されて5レースで行われ、ダニエル・マルティネスが総合優勝している。
今年優勝するライダーはツールでも間違いなく活躍出来るはずだ。
レーススケジュール
5/30 ステージ1:Issoire-Issoire(182 km)平坦
5/31 ステージ2:Brioude-Saugues (173 km)丘陵
6/1 ステージ3:Langeac-Saint-Haon-Le- Vieux(172 km)丘陵
6/2 ステージ4:Firminy-Roche-La-Molière(16.5 km)個人TT
6/3 ステージ5:Saint-Chamond-Saint-Vallier(175.5 km)丘陵
6/4 ステージ6: Loriol-sur-Drôme-LeSappey-en-Chartreuse(168 km)山岳
6/5 ステージ7:Saint-Martin-Le-Vinoux-La Plagne(171.5 km)山岳
6/6 ステージ8:LaLéchère-les-Bains -レゲット(147 km)山岳
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