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ENVEからオールラウンドに対応したフレアハンドルのENVE SES ARハンドル登場

機材情報
Image by alohamalakhov from Pixabay
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Enveから最近のトレンドに対応したオールラウンドに使用できるENVE SES ARハンドルが登場した。

最近は高性能なフレームで幅の広いタイヤを装着し、ロードでも砂利道でも走れるオールラウンドバイクが登場している。

Enveでもオールラウンドバイクに対応したハンドルが必要ではないかと考えた訳だ。名前のARはAll Roadの意味を持つ。

 

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ENVE SES ARハンドル

こちらは紹介動画。

 

この紹介動画を見ても良くわかるように、ハンドルの形状は少しフレアになっている。

photo Zach Overholt

グラベルライドを意識して、楽にライダーが走れるようにフレア形状とした。フレアにすることで、ハンドル幅が広がりハンドリングが容易になる。

グラベルなどでは、咄嗟にハンドルを切ることもあるからフレアになっているほうが便利なのだ。

 

ロマン・バルデも一時期、ハンドル設定をフレアにしていた。いや、ロマン・バルデの場合にはブレーキがフレアになっていたから違うかな。

 

SES ARハンドルバーの場合、バートップの断面はCFDで開発され、風洞で抗力を低減することが証明されている。

グラベルロードにも対応しているため、バートップは限りなく薄いということはない。振動吸収もしっかりと行えるように解析されている。

ケーブルは内装にも外部配線にも対応しているが、ステムも対応していないと完全内装は無理だろう。

5つのサイズで提供され、すべてのバーのリーチは76mm、ドロップは127mmとなっている。

 

ENVE SES ARハンドル スペック

photo Enve

素材 カーボンファイバー
重量 243g、245g、248g、262g、280g
サイズ 38cm、40cm、42cm、44cm、46cm
フード幅| ドロップ幅 38(38.5cm | 43.2cm)
40(40.5cm | 45.2cm)
42(42.5cm | 47.2cm)
44(44.5cm | 49.2cm)
46(46.5cm | 51.2cm)
クランプ径 31.8mm
リーチ 76mm
ドロップ幅 127mm
ドロップフレア 23.5mm

 

これからのバイクパーツはオールラウンドに使える用途でも発展していくかもしれませんね。

価格は375ドル(約3万9千円)。

 

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