Israel Start-Up Nationのパトリック・シェリング(Patrick Schelling)30歳がドーピング違反で4か月の出場停止となった。
意図的な悪質なものではなく、喘息の治療で使ったスプレーが検査で陽性反応を出したようだ。
ISNでは契約解除とかはしていない。チーム内で処理することになる。
Tour du Rwanda 総合3位は剥奪
UCIは、2020年2月24日にルワンダツアーのステージ2で収集されたサンプルから、テルブタリンの有害な分析結果を返したと述べている。
パトリック・シェリングの出場停止は2020年5月に遡る。9月17日から再びレースに参加は可能だ。
パトリック・シェリングの場合、チームに喘息の治療薬として使っているスプレーの名前を言ってなかったようだ。
私は子供の頃から喘息に苦しんでいる。許可されていない喘息スプレーを使用するのは意図しない間違いだった。当局、チーム、およびサイクリングファミリー全体に謝罪したいと思う。
サイクリングのイメージを損なうことは決して私の意図ではありません。私は自分の不正行為を後悔し、判断の誤りについては全責任を負います。
チームとしても困るだろう。治療薬のスプレーの名前も言ってくれないと、調べようもないので対処のしようがない。
これからは、このような違反はなくなるだろうが管理をしっかりとしないといけない。クリス・フルームのサブブタモール問題を思い起こすような事件だ。
パトリック・シェリングのルワンダツアー総合3位のレースは全て剥奪となる。
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