8月22日にモナコで開幕する2026年ブエルタ・ア・エスパーニャ。
2019年以来、7年ぶりにブエルタへ戻ってくるタデイ・ポガチャルにとって、総合優勝争いが本格的に始まるのはどのステージになるのか。
実は、その最初の候補は第4ステージのアンドラ山岳決戦だ。
大会公式では第4ステージを「短いが非常に厳しいステージ」と位置付けており、わずか104.9kmに4つのカテゴリー山岳を詰め込んでいる。
第4ステージ アンドラ・ラ・ベリャ~アンドラ・ラ・ベリャ 104.8km

コースプロフィール photo lavuelta
2026年ブエルタ・ア・エスパーニャは、いきなりタイムトライアルで幕を開ける。
第1ステージはモナコで行われる9kmの個人TT。続く第2ステージはフランスのマノスクへ、第3ステージではフォン・ロムーへ向かい、徐々にピレネー方面へ進んでいく。(La Vuelta公式)
そして、総合争いにとって最初の大きな山場となるのが第4ステージだ。舞台はアンドラ。
第4ステージは距離は104.8kmと短い。ただ、1級山岳が3か所と厳しい山岳ステージだ。
ブエルタの公式解説でも、このステージを「短いが非常に厳しい」と表現している。
- 1級山岳 ポート・デンヴァリラ 23.2km・4.9%
- 1級山岳 コラーダ・デ・ベイシャリス 6.5km・8.6%
- スプリントポイント Ordino
- 1級山岳 コル・デ・オルディノ 9.9km・7.0%
- 3級山岳 ラ・コメーラ 3.8km・5.6%
ブエルタのレースディレクター、フェルナンド・エスカルティンは、このステージについて「最初の大きな選別が起こり、総合トップ10を争える選手が見えてくる」と説明している。
つまり、大会序盤ではあるものの、総合優勝候補の力関係が初めてはっきり表れる可能性があるステージというわけだ。
この短く、登坂が連続するコースは、ポガチャルにとって非常に興味深い。
長い平坦路でチームが隊列を作るステージとは違い、短距離に多くの登坂が詰め込まれているため、個人の登坂力や加速力が結果に直結しやすい。

Image generated by Midjourney
しかも第4ステージという早いタイミング。
第1ステージの個人TTですでにタイム差が生まれている可能性があり、アンドラではその差をさらに広げることも、逆にライバルの出方を見ることもできる。
もちろん、ここでポガチャルが必ず攻撃するとは限らない。
しかし、総合優勝を狙う選手としては、ライバルの調子を確認するには絶好のステージとなるのは間違いない。
最初のUAE Team Emirates – XRGの山岳トレインが機能する場面となりそうだ。





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