ロードバイクの情報を発信しています!

2026 ツール・ド・フランス:「楽しめなくなったらやめるとき」ジュリアン・アラフィリップが最後のツールを示唆

海外情報
この記事は約4分で読めます。

かつてマイヨジョーヌを着用したこともあるTudor Pro Cycling Teamのジュリアン・アラフィリップ。

2019 ツール・ド・フランスでは、14日間もマイヨジョーヌを着用して総合5位で終えている。

しかし、今年のツール・ド・フランスでは逃げに乗れても目立った走りはできておらず、大きな成果を残せずにいた。

アルプ・デュエズの山頂フィニッシュを終えた後、2度の世界王者である彼は、今大会が自身最後のツール・ド・フランスになる可能性を認めた。

 

スポンサーリンク

新世代の台頭と疲労、そして決断のとき

 

ジュリアン・アラフィリップは、第20ステージの過酷な山岳区間を終え、限界まで全力を尽くしたことを明かした。

集団のスピードが年々上がり続ける現代のロードレースにおいて、逃げに乗ること自体が非常に難しくなっている現状についても触れている。過酷な3週間を経て、彼は現在の心境を率直に語った。

 

 

今日のアルプ・デュエズに向かうステージを振り返っていかがでしたか?

恐ろしいステージだった。誰もが厳しい一日になると予想していたが、スタートから信じられないほどハイペースだった。

今日はかなり体調が良く、リーダーのヤニス・ヴォワサールを助けることができて嬉しかった。うまくいったが、本当にハードだった。

 

 

レース終盤には感情的になる場面も見られましたね。

ワレン・バルギルと一緒に走っていて、このツールでとても苦しんだから色々な感情がこみ上げた。

これが僕にとって最後のツール・ド・フランスになるかもしれない。だから全てを出し切って楽しんだ。大きな成功は収められなかったが、僕たちは決して諦めなかった。それもサイクリングの一部だ。

 

近年の集団のスピードや新しい世代の走りについてどう感じていますか?

新世代との違いを強く感じる。速度は信じられないほどで、平均スピードもあり得ないレベルだ。勝利の機会が少ない一方で、大勢の選手が出ようとするため、逃げ集団に入るだけでもどんどん難しくなっている。

 

かつて総合争いを繰り広げた2019年の疲労感と比べていかがですか?

2019年のヴァル・トランスを覚えているが、あの時と同じくらい疲れている。だが今は、体の疲労だけでなく、感情を含めたすべてが押し寄せてきている。

 

最終ステージのパリに向けて、今の心境を聞かせてください。

今は何一つ望むものはない。ただ幼い息子を腕に抱きたいだけだ。明日のことは考えたくない。現時点ではもうレースを楽しめていない。楽しさがなくなったときは、やめるときだ。

 

 

ジュリアン・アラフリップは、最後のモンマルトルでは、フランスの観客を盛り上げて走った。これが最後という意味なのだろうか。

ジュリアン・アラフリップも、大きな怪我以降から勝てなくなった。やはり、怪我をすると大きくパフォーマンスは落ちるし、完全に元に戻ることは難しいのかもしれない。

コメント

  1. よかあし より:

    フランス人、スペイン人の優勝なし。伏兵といえば、マウロシュミットとバーレーンショルト(一応カラパスも)しかいないツールでしたが、セイシャルも登場して新しい風も吹いています。
    世代交代でしょうか。

    • ちゃん より:

      このまま順調にいけば、ポール・セイシャスの時代がくるかもしませんね。何か賞でも取れればいいですが、ギヨーム・マルタンも山岳賞が狙えるほどの力はなくなったし、もう少しかかるでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました