香港のトラック競技で自転車を担いで走ったニキータ・キリルツェフの動画が話題となる中、この人も黙っていない。
レース中の「ランニング」の元祖とも言えるクリス・フルームがパナマのグランフォンドに参加し、2016年のツール・ド・フランスで起きたモン・ヴァントゥでのあの有名なシーンを自ら再現した。
5000人のアマチュア参加者に見せたファンサービス
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ツール・ド・フランスを4度制したクリス・フルームは週末にパナマを訪れ、日曜日に開催された「グランフォンド・オセアノ・ア・オセアノ」に参加した。
太平洋と大西洋を結ぶ125kmのルートには、5000人の熱心な地元アマチュアサイクリストたちに加え、アレハンドロ・バルベルデの姿もあった。
イベント中、フルームとバルベルデは参加者たちを楽しませるため、2016年のツール・ド・フランスで世界中を驚かせたフルームの徒歩による激走をコミカルに再現してみせた。
現在40歳のフルームは、2025年末にIsrael-Premier Tech(現在のNSN Cycling Team)との高額契約を満了して以来、所属チームがない状態が続いている。
レースに出場したのは68位で完走した8月のツール・ド・ポローニュが最後であり、プロサイクリストとしての引退をまだ公には発表していない。
先月にはAIを活用したコーチングおよびトレーニングプラットフォーム「Vekta」のチーフ・イノベーション・オフィサーに就任したことが発表された。
Vektaでの役割は製品のイノベーションやパフォーマンスモデリングなどに携わるものだが、フルタイムの業務ではないとされている。
昨年12月のブエルタ・ア・エスパーニャのルートプレゼンテーションでは、自身の将来の計画について「すぐにわかるだろう」と語っていたフルームだが、それ以降は口を閉ざしている。
最近の彼のInstagramには、家族とのスキー旅行や、モンテカルロ・ラリーでタデイ・ポガチャルやプリモシュ・ログリッチと談笑する動画、息子とのバスケットボール観戦の様子などが投稿されていた。
今はパナマでのサイクリングを楽しみ、アマチュアサイクリストたちの前でかつての栄光の日々を振り返るようなパフォーマンスを見せている。
プロとしての次なる動きが待たれる中、彼が公の場で見せたユーモアは多くのスポーツファンの間で好意的に受け止められている。





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